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太古からつながる命 in新江ノ島水族館
そういう時期です。
【セリ】 2012年08月16日
セリです。
そろそろ、お盆も終わりですかね。
帰省ラッシュも始まっているようで。
僕はこれからですけどね。
忙しいとはいえ、お盆という季節は、祖先の霊を祀る大事な時期ですからね。
かつては、古神道の先祖供養のセレモニーがあったのを、
どうも江戸幕府が仏教の「盂蘭盆」に混合させたようです。
地獄の釜の蓋が開くとかいいますよね。あんまり水に近づくな、とも。
どちらにしても、先祖をお祀りする、という意味で、
近代においても割と重要な時期でないでしょうか。
もし、帰省して墓参りができなかったとしても、
せめて、祖先の事を考える時間であってもいいでしょう。
どうせ、普段は忘れているんですから。
神様が信じられなかったとしても、
祖先がいたから、今の自分があるのは間違いない事実です。
感謝するにしても、
恨んでいたとしても、
漠然とした思いだったとしても、
自分という存在、ルーツについて想いを馳せる時間があってもいいでしょう。
どうせまた忘れますが。
さて、本日のイベント紹介へ。
『太古からつながる命 in新江ノ島水族館』
http://evenear.com/event/detail/5192/
新江ノ島水族館で9/1から9/30まで開催しています。
9月17日の敬老の日にあわせて行われるイベントで、
はるか古代から形を変えずに現代まで生きる生物たちや、古代の化石などが
展示されます。
また、「えのすい」で今年3月に生まれたフンボルトペンギンの赤ちゃんや、
6月に生まれたバンドウイルカの赤ちゃんの命名式も行われるようです。
古来から伝わっているものもあれば、
新しく生まれる命もあります。
生きることが幸せに繋がればなによりです。
せめて生まれてきたときには祝福を。