漏刻祭 2016
06.10[金] / 滋賀県 / 近江神宮
さあ、「時」を認識せよ
2016/05/20(公開:2016/05/20)
滋賀の近江神宮で開催される「時間」がテーマの祭典
近江神宮のご祭神である天智天皇は、「時」を認識することが発展に不可欠だと考え、治世の10年間、近江大津宮に漏刻(水時計)を創設し、時報を開始されていた。その事は、『日本書紀』にも「鐘・鼓をもちて時を知らす」とあり、この日を記念とし、太陽暦に換算した6月10日は『時の記念日』と制定されている。
この日、日本における「時報」の創始を仰いで、天智天皇に感謝の祈りを捧げつつ、社会と文化の発展や産業繁栄・家内安全を祈願する祭典が、近江神宮にて開催される。これを「漏刻祭」と呼ぶ。
イベント当日は王朝の装束をまとった時計業界の人たち(28年は兵庫県時計眼鏡貴金属商工業協同組合役員の皆様)と びわ湖大津観光大使ほかの采女の皆様が、各メーカーの時計新製品を御神前にお供えし、時計の歴史の進展を奉告して、感謝の誠を捧げる。
祭典の中では奉納行事ということで、女人舞楽・原笙会による舞楽が実施される。2016年は「納曽利(なそり)」が舞われる。恒例により、滋賀県華道協会の流派持ち回りにより内拝殿前に献花が活け込まれる。
※当日は時計館宝物館が無料公開。
◆日時
2016年6月10日
◆場所
近江神宮(滋賀県大津市神宮町1-1)
(2016/5/10 時点の情報)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ
「時間という概念は、誰もそれを見ていないのに、認識せざるを得ません。人によって時間の感じ方も様々ですし、誰もが共通する『時の認識』は、とても大切なことなんでしょうね」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 滋賀県大津市神宮町1-1 |
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会場 | 近江神宮 |
開催日時 | 2016年06月10日~2016年06月10日 00:00~00:00 |
料金 | |
TEL/FAX | / |
参考URL | http://oumijingu.org/publics/index/119/#page119_219 |
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