「ファンタスティック 江戸絵画の夢と空想」展
03.12[土]~05.08[日] / 東京都 / 府中市美術館
江戸時代。あの頃の人たちがみた夢
2016/03/12(公開:2016/03/08)
東京の府中市美術館で開催されるイベント
「ファンタスティック」の要素は、我々が生きる中、様々な場面に存在しているもし空を見上げたなら、地上の様々なものから切り離されて浮かんでいる月や雲がある。
それも見つめているだけで、なぜかミステリアスな気持ちになるはず。
雪景色、黄昏、夜の闇といった別世界は、常に我々の周囲に存在している。
そして人間の心と共にある神仏、歴史に伝説、江戸時代の人たちが感じた「海外」。本当にあるなしにかかわらず、実際に見れない世界もきっと「ファンタスティック」なのだ。
そうした「ファンタスティック」を、江戸時代に活躍した画家たちが、絵の中に形として表現している。どのように描いたなら、より夢のように感じられるか、技術や描き方も工夫したものが見受けられる。
今回のイベントは、身の回りにあるもの、目に見えないもの、ファンタスティックと感じさせる造形のポイントなどのテーマに沿って、作品を見る事ができる。前期と後期を合わせて、屏風、掛軸、版画など、160点が紹介される。
また、会期中には20分スライドレクチャー、展覧会講座、子ども向けイベント「ファンタスティック探検隊!」なども開催される。詳細はHPにて確認。
http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/fantastic.html
◆アーティスト
与謝蕪村、長沢蘆雪、河鍋暁斎、原鵬雲、歌川国芳、伊藤若冲
◆会期
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ
「時には空を飛び、時には怪異が街中に出現する。見たことも無い獣が闊歩し、蛙が大名行列をなす・・・。
時に恐ろしい姿ですが、きっと画家たちは、そんなファンタスティックなものを愛していたでしょう。描きたくて描きたくてたまらなかったでしょうね」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都府中市浅間町1の3 |
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会場 | 府中市美術館 |
開催日時 | 2016年03月12日~2016年05月08日 10:00~17:00 午前10時から午後5時(入場は4時30分まで) ※休館日:月曜日(3月21日、5月2日をのぞく)、3月22日(火曜日) |
料金 | 一般 700円、高校生・大学生 350円、小学生・中学生150円 ※2回目は半額で観覧可能 その他条件や、団体割引についてはHPで確認 |
TEL/FAX | / |
参考URL | https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/fantastic.html |
ドレスコード | |
アクセス | 京王線東府中駅より歩いて15分 |
駐車場 | |
運営元 |
※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。
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