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伊藤若冲 生誕300年記念 ゆかいな若冲・めでたい大観 ―HAPPYな日本美術―

01.03[日]~03.06[日] / 東京都 / 山種美術館

「HAPPY」を切り口にした日本美術。縁起のよさ満載の展覧会!

2016/02/09(公開:2015/12/24)

東京の山種美術館で開催される「吉祥」がテーマの作品イベント

2016年に開館50周年となるる山種美術館。春にふさわしく、幸福への願いが込められためでたい主題や、思わず笑みがこぼれてしまうような楽しいモティーフを集めた展覧会が開催される。

日本美術では、祭事・婚礼といった慶事や節句、あるいは日常の営みの中で用いる図様として、さまざな「吉祥画題」が表現されてきた。このイベントは、そうした吉祥を表すものから、長寿や子宝、富や繁栄などを象徴する美術に焦点をあてる。

多くの人にとっておなじみの「鶴亀」、「松竹梅」、「七福神」などのラッキーアイテムとなる対象を描いた絵画をご紹介。またユーモラスな表現、幸福感のある情景など、HAPPYな気持ちをもたらす作品も展示。

◆見どころ
・注目すべきは、初公開作品を含む伊藤若冲の墨画。
おどけた様子の七福神《布袋図》や《恵比寿図》、表情豊かに動物の姿を描いた《河豚と蛙の相撲図》、押絵貼屏風《群鶏図》など、大胆なデフォルメと機智にとんだ表現が楽しめる。

・歌川国芳のユーモアあふれる猫や金魚の戯画(会期中、展示替え有り)、鮮烈な色彩と滑稽さが魅力の吉祥画・柴田是真《円窓鍾馗》、重厚感のある筆力が際立つ河鍋暁斎《五月幟図》など幕末・明治時代の作品も見逃せない。日本を象徴する霊峰富士の堂々たる姿を描いた横山大観《心神》、陰影や立体感を意識し、近代的な人物表現を取り入れた下村観山《寿老》など、伝統的な画題を土台としながらも、時代に即した新しい表現を試みた近代の画家たちの優品も見どころ。


◆日時
2016年1月3日(日)~2016年3月6日(日)
休館日 月曜日(但し、1/4・1/11は開館、1/12は休館)

◆場所
山種美術館(東京都渋谷区広尾3-12-36)

◆料金
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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ
「人間や動物たちの、とっても笑顔になる日本画作品が目白押し。
過酷な時代にあってもユーモアを忘れず、そして見ただけで幸せになれるような福々しさを目指して作家たちが魂を込めたものでしょう」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都渋谷区広尾3-12-36
会場 山種美術館
開催日時 2016年01月03日~2016年03月06日 00:00~00:00
料金 一般1200円(1000円)・大高生900円(800円)・中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金および前売料金。 ※障がい者手帳、被爆者健康手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)は無料。
TEL/FAX 03-5777-8600(ハローダイヤル) /
MAIL
参考URL http://www.yamatane-museum.jp/
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