窓学”WINDOWSCAPE”展
東京ミッドタウン・デザインハブ特別展
「窓学”WINDOWSCAPE”展 ~窓の研究プロセスからミラノサローネまで~ 」
YKK AP「窓研究所」が主催する展覧会「窓学”WINDOWSCAPE”展」。
「窓学」とは・・・?2007年からYKK APと東京工業大学 塚本由晴研究室が取り組んでいる、窓に特化した独自の研究活動のこと。今回のイベント「窓学”WINDOWSCAPE”展」は、日本初の「窓学」研究の展示。
会場では「窓のふるまい学」、「窓の街並学」、「窓の系譜学」をテーマとして、塚本研究室が世界およそ30カ国で採取した窓の写真、図面、スケッチなどを、フィールドワークのプロセスや調査エピソードと併せて公開する。およそ7年にわたる共同研究の成果が発表される。
また、今年4月に開催された世界最大規模のデザインの祭典である「ミラノサローネ」で発表された”WINDOWSCAPE”展の内容、現地での模様を模型や記録映像などで紹介する。多くの来場者を魅了した、約60もの鏡面仕上げの窓から構成されたアトリエ・ワン設計の幻想的なインスタレーション”Kaleido-window”、ミネサローネでは用意したおよそ4万枚がすぐになくなってしまうほど人気だったという、窓のポスターも再現。
その他、窓に関する講演、トークセッション、ワークショップも多数開催される。「窓は文明であり、文化である」という考えのもと、独自の調査研究が勧められている「窓学」。これまでの窓のイメージを超える魅力を感じられるだろう。
<関連イベント>
トークセッション① 『窓とアート』
トークセッション②『窓のフィールドワーク』
トークセッション③『窓を語る』
ワークショップ『窓のフィールドワーク(実践編)』
※詳細はHPにて確認
東京ミッドタウン・デザインハブHP http://designhub.jp/(近日詳細アップ予定)
<開催日時>
2014年5月31日(土)から6月15日(日)
11:00~19:00
(2014年4月30日時点の情報)