2014/05/20(公開:2014/05/12)
1600熊猫遊香港、創意X保育
2008年にWWFが企画したパンダのワールドツアーは、フランスのアーティストPaulo Grangeon氏によって、リサイクル素材で作られたパンダ1600頭のアートを世界各地で展示するというもの。絶滅危惧種のパンダに関心を持ってもらうために始まった。1600頭という数字は、世界に生息している野生のパンダの数。 これまでパンダたちは、イタリア、スイス、パリ、ローマ、ベルリン、台湾など、世界中を旅してきた。
そして1600頭のパンダたちが2014年6月に香港にやってくる。香港のランドマークとなる場所約10か所(青馬大橋、ランタオ島の大仏、沙田競馬場、香港カルチュラルセンターの露店広場、海洋公園など)を2週間かけてめぐり、香港島SOHO地区にオープンする複合施設PMQに展示される予定。
香港でのイベントのために製作された4匹のパンダは、海洋公園で飼育されている盈盈、楽楽、安安、佳佳がモデルになっている。