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『いっぷく』を彩った工芸品 〜たばこをとりまく脇役たち〜

05.25[土]~07.15[月] / 東京都 / たばこと塩の博物館

≪至福の「いっぷく」を求めて≫

2013/05/23(公開:2013/05/23)

東京の「たばこと塩の博物館」で開催される、工芸品に見られる「タバコ」のシーン展示イベント



◆たばこは、本来南アメリカ大陸のアンデス地方を故郷としています。
中南米で古代文明が栄えていた頃は、タバコは神々への供え物という扱いで、儀式では重要なファクターとなります。

そして1492年にコロンブスが航海を経て、これらの文化を世界に広めた際に、タバコも世界中で親しまれるようになっていきます。

人々は日々の生活の中で感じるストレスを緩和し、ひと時の安らぎを求めてタバコを愛しました。
こうした中で、素材や装飾、意匠に拘りが見られる喫煙具が創られ、さらに豊かな「いっぷく」が追求されていきます。

今回のイベントでは、「たばこと塩の博物館」が平成11年(1999)よりコレクションに加わった旧「世界のたばこ工芸館」コレクションより、「パイプ」「葉巻(シガー)」「紙巻たばこ(シガレット)」といった様々な喫煙形態に関係する「たばこジャー」「シガーボックス」「シガレットケース」「灰皿」「ライター」「マッチケース」などの資料が紹介されます。

喫煙具が喫煙の主役とするとすれば、脇役的な存在といったものになりますが、それだけに持ち主の趣味・趣向が色濃く表れています。
また、優れたデザインの工芸品も数多く存在します。



◆関連イベント
・展示関連講演会 「たばこ文化を彩る脇役たち」 講師:半田 昌之(当館学芸部長)・・・7/7
>さらに読む

Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:セリ
「禁煙が叫ばれる昨今ではあります。
もちろん健康の事を思えばそれも正しいのだと思いますが、
かたやタバコの存在が古来から多くの人の安らぎになった事もまた事実でしょう。

嗜好品が少なかった時代には特に・・・」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都渋谷区神南1-16-8
会場 たばこと塩の博物館
開催日時 2013年05月25日~2013年07月15日 10:00~18:00
料金 大人・大学生 100円, 小・中・高校生 50円
TEL/FAX 03-3476-2041 /
MAIL
参考URL http://www.jti.co.jp/Culture/museum/WelcomeJ.html
ドレスコード
アクセス 歩き:渋谷駅から歩いて10分
駐車場
運営元

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