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東京の太田記念美術館で開催される葛飾北斎と、河鍋暁斎という2人の鬼才をテーマにした浮世絵展示イベント

◆葛飾北斎（1760～1849）は、この世界における自然、風雨、愉快な動きでダンスをする人々、妖怪や幽霊といった怪異にいたるまで、この世の森羅万象すべてを対象として描き出した鬼才であり、『北斎漫画』の創造主でありました。
そのユーモラスな北斎絵本を色濃く、自らのオリジナリティを含めて継承したのは、狩野派の絵師でありつつも、浮世絵の世界に傾倒した河鍋暁斎（1831～1889）でありました。
暁斎は、『暁斎漫画』『暁斎酔画』といった絵本を描きだし、踊り狂わんとする骸骨に、擬人化した蛙といった不思議でユーモアあふれるテーマを選び、あらに北斎に迫る勢いで、様々なものを対象に作品を創りだしました。

今回は、中々今までコラボレーションすることが叶わなかった「北斎」に「暁斎」という、二人の天才絵師が描いた絵本に注目します。
その鋭意な観察眼によって可能とした超絶技巧を誇る描写力、現代のマンガにも繋がっていくような、凄まじいパワーを持った発想力をそのままご紹介していきます。

◆期間
・前期・・・2013年4/27日（土）～2013年5/26日（日）
・後期・・・2013年5/31日（金）～2013年6/26日（水）

◆休館日・・・毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日休館です)

（2013/1/28　時点の情報）

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Comment紹介者コメント

イべニアスタッフ：セリ
「幕末・明治の鬼才達がテーマです。
このイベントのチラシが、北斎や暁斎の絵を、現代漫画風に仕上げていて
中々面白いですね。

彼らは天才鬼才と言われるように、従来の技法、概念にとらわれず、
奇想をもって、不思議な世界を描き出しました。

現代であれば、漫画家になったのでしょうか」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	東京都渋谷区神宮前1-10-10
会場	太田記念美術館
開催日時	2013年04月27日～2013年06月26日 10:30～17:30
料金	般 1000円／大・高生 700円／中学生以下 無料 ※10名以上の団体は1名あたり100円引き
TEL／FAX	03-5777-8600 /
MAIL
参考URL	http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/index.html
ドレスコード
アクセス	歩き：JR山手線「原宿」駅、表参道口から歩いて5分
駐車場
運営元	太田記念美術館

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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