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御上洛東海道 -将軍の旅した東海道- 

01.04[金]~03.31[日] / 静岡県 / 静岡市東海道広重美術館

≪徳川将軍230年ぶりの大上洛!≫

2013/02/24(公開:1970/01/01)

静岡市東海道広重美術館で開催される、江戸幕府の将軍が旅した「御上洛東海道」の展示イベント

◆時は幕末。開国するべきか、外国を打ち払う攘夷とすべきか・・・。
諸外国による圧力に、激動の時を迎えつつあった時代に、江戸幕府第十四代将軍である徳川家茂(1846~1866)は、朝廷に参内する為、文久3年(1863)2月~6月に上洛を行っています。

この徳川将軍家による大上洛は、三代将軍の家光が行ってから約230年というものでした。
幕末の世に、3000人以上のお供を連れての武装行列は、徳川幕府において一大イベントというもので、各藩から大きな注目を集めています。

この歴史的なイベントは、三代目の歌川豊国(1736~1864)ら幕末の浮世絵界における最大派閥であった歌川派の絵師16名の手により、将軍が入京してすぐの文久3年4月~7月に描かれることになります。
総数160枚に及ぶ揃物「東海道名所風景」と呼ばれる作品がそれに当たります。
ほぼ全ての図に、武士や武装行列が描かれており、通称「御上洛東海道」という名で呼ばれています。
この作品は、確かに風景版画でありながら、社会性・報道性を兼ね備えたものであり、一種メディアとしての側面を持っていたとも言えます。

今回のイベントは、この将軍の御上洛が実施されてから150年という節目を迎える当たって、3期に分けて将軍が旅した東海道「御上洛東海道」をご紹介していきます。

◆スケジュール
・前期・・・平成25年1/4日(金)~2/3日(日)
・中期・・・平成25年2/5日(火)~3/3日(日)
・後期・・・平成25年3/5日(火)~3/31日(日)

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:セリ
「幕末には、これらの浮世絵版画のテーマに時事ネタが
多く使われていたようで、一般庶民はこれを見て、時代の
うねりを感じ取った部分もあるようです。

六郷の渡しを大行列が船で渡る姿など、
壮大なものではありますが、どこか慌ただしさも感じられる作品です。

家茂は、諸外国の圧力が高まる時代に、公武合体を掲げて
行動を起こしましたが、この上洛のわずか3年後に病死しました」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 静岡県静岡市清水区由比297-1
会場 静岡市東海道広重美術館
開催日時 2013年01月04日~2013年03月31日 09:00~17:00
料金 一般・・・500円(400円) / 大学生・高校生・・・300円(240円) 中学生以下及び静岡市在住の70歳以上の方は無料 ※( )は20名以上の団体料金 ※身体障害者手帳等をご持参の方及び介助者は無料
TEL/FAX 054-375-4454 /
MAIL
参考URL http://www.yuihiroshige.jp/
ドレスコード
アクセス 歩き:JR「由比」駅より歩いて30分、タクシーで5分
駐車場
運営元 静岡市東海道広重美術館

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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