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中野・GALLERYリトルハイで行われる氏の個展イベント

7月12日（金）～7月22日（月）まで、中野・GALLERYリトルハイにて、小林和史氏による個展「ぼくたちの記憶採集　Insect collecting for the Lost memories」が行われる。

小林和史氏は紙を素材に、ハサミ一本で驚くほどリアルで美しい昆虫を制作している。

造形作家、映像作家、服飾デザイナーでもある小林氏は、イッセイミヤケのファッションデザイナーを務めた後独立し、アーティスト、デザイナー、空間演出家と多彩に活動中だ。そして彼のライフワークともいえる作品が紙から生み出される美しい昆虫たち。

ハサミで1ミリを15等分に刻むことができるという、驚異の技術から生み出される原寸大の切紙虫達。そのリアルさは本物の虫もだまされるほどで、小林氏が作ったハエを本物のカマキリが食べようとして吐き出してしまったという。

ペーパーワークと他の素材を組み合わせて創る作品は、宝石のように美しく魅惑的。まるで作品の中に生命と時間とが封じ込められているように感じられる。

さらに小林氏の作品は、U2のギタリストのジ・エッジ氏、ローリングストーンズのドラマーのチャーリー・ワッツ氏のコレクションにも加えられている。

今回の個展では、美しい額やケースに収められた約30点の昆虫作品が展示される。中心になる作品は、額までもが全て紙で制作された多種多様な紙昆虫の標本箱。

誰もが持っている、忘れていた昆虫との思い出に浸りながら、美しくそして郷愁を感じる不思議な切紙虫の世界を楽しもう。

＜開催日時＞
2019年7月12日（金）～7月22日（月）　水曜休廊
12：00～19：00（最終日は17：00まで）

＜会場＞
ギャラリー リトルハイ
東京都中野区中野5-52-15中野ブロードウェイ4F

＜料金＞
入場無料

＜小林和史 / 紙昆虫普及社 　メッセージ＞
ぼくは、ほぼ産まれながらに森羅万象、リアルには人間や社会の有様までを "昆虫のカタチ" として表現する習性をもっています。

何方でもオトナになるプロセスの中で、いつしか置き去りにしてしまった大切なコトが有ると思います。そして誰でも昆虫の居る想い出はあるのではないでしょうか。

たいがいは、それが良き想い出ではなくても、そんな昆虫の眼になって振り返ってみますと、五感に刻み込まれた人生の様々なシーンが実に色鮮やかにリプレイされて来るはずです。

その様な眼を持ちますと、あるいはこの惑星に活きる、星の数ほども存在する昆虫たちの中に、自分そっくりのカタチをしたヤツを発見出来たりも。つまりはアナザーワールドは常に自分のなかにも存在するのです。


(2019年6月12日時点の情報)

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ
「世界的なミュージシャンたちも魅了された、美しくリアルな切り紙の虫たち。その細かさはまさに驚異的です。

もうすぐ夏ですが、夏休みに昆虫採集をしたり、庭にやってくる虫を眺めた記憶がある方も多いのでは？そんなノスタルジックも感じさせてくれる作品ですね」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	東京都中野区中野5-52-15
会場	GALLERYリトルハイ　中野ブロードウェイ4F
開催日時	2019年07月12日～2019年07月22日 12:00～19:00 （最終日は17:00まで）水曜休廊
料金	入場無料
TEL／FAX	050-3597-7222 /
MAIL	info@little-high.com
参考URL	http://www.little-high.com/
ドレスコード
アクセス	ＪＲ中央・総武線、東京メトロ東西線「中野駅」北口よりサンモール商店街を経由して徒歩3分
駐車場
運営元

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