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デザインの解剖展 - 身近なものから世界を見る方法 -

10.14[金]~01.22[日] / 東京都 / 21_21 DESIGN SIGHT

お馴染みのあのパッケージを「解剖」してみた

2016/10/31(公開:2016/10/31)

東京の21_21 DESIGN SIGHTで開催される展示イベント

日常の中で、数え切れないほど多くの製品に囲まれて生活している我々。その大量に生産された品はあたり前の存在として暮らしに溶け込んでいるが、素材や味覚、パッケージなど、製品がエンドユーザーの手に届くまでのあらゆる段階で多様な工夫が凝らされている。
今回のイベントは、そうした工夫をつぶさに読み解いていく内容となる。

グラフィックデザイナーの佐藤 卓が2001年より取り組んでいるものであり、身近な製品を「デザインの視点」で解剖していき、各製品の成り立ちを徹底して検証する試みである。

「解剖」というものは本来生物体を解きひらき、構造や各部門の関係、さらには条理を細かに分析していく行為である。これはデザインを解剖の手段として、とりあげる製品のロゴやパッケージのレイアウトや印刷などのグラフィックを解析し、製品の内側の仕組みまで細かな分解や観察を重ねていく。
今までは「ロッテ キシリトールガム」、「富士フイルム 写ルンです」、「タカラ(現:タカラトミー) リカちゃん」、「明治乳業(現:明治) 明治おいしい牛乳」、「ISSEY MIYAKE A-POC BAGUETTE」といった製品を解剖し、一般的には主に出てこないた部分が引き出されてきた。
今回の催しでは今まで蓄積されてきた解剖の成果を紹介し、新しく「株式会社 明治」の5つの製品に着目する。
参加作家には、様々な分野で活躍する若手のクリエイターを招く。

◆出品アーティスト
荒牧 悠、aircord、奥田透也、小沢朋子(モコメシ)、佐久間 茜(文字なぞり部)、柴田大平(WOW)、下浜臨太郎、菅 俊一、鈴木啓太、高橋琢哉、中野豪雄、原田和明、細金卓矢

◆日時
2016年10月14日(金)~2017年1月22日(日) まで
10月21日・10月22日は六本木アートナイト開催にあわせ22:00まで開館、12月27日~1月3日は閉館

◆場所
21_21 DESIGN SIGHT(東京都港区赤坂9-7-6)


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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ
「解剖というものは、通常は見たくないものまで掘り起こしますが、それ以上に多くの気づきを我々に与えてくれるものです。
その製品のことを本当に理解しようと思うなら・・・解剖しかない、のか」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都港区赤坂9-7-6 (東京ミッドタウン内)
会場 21_21 DESIGN SIGHT
開催日時 2016年10月14日~2017年01月22日 00:00~00:00
料金 一般 1100円、大学生 800円、中学生・高校生 500円、小学生以下・障害者手帳提示とその介護者1名 無料
TEL/FAX /
MAIL
参考URL http://www.2121designsight.jp/program/design_anatomy/
ドレスコード
アクセス
駐車場
運営元

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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