100年前に夢二が発信 ❤ 大正時代の「かわいい」展 -乙女がときめくデザイン&イラストを中心に-
03.31[木]~06.26[日] / 東京都 / 竹久夢二美術館
大正ロマンを感じる“かあいい”ものたちに胸キュン!
2016/04/06(公開:2016/04/06)
竹久夢二美術館で行われる展示イベント
海外からも注目を集めている、日本発祥の「かわいい(Kawaii)」をテーマにした、竹久夢二初となる展覧会が行われる。これまで夢二は美人画の美しさで注目されてきたが、「かわいい」という視点での作品も数多く残している。自身がデザインした小物を、大正時代に“かあいい”という言葉を用いて紹介し、暮らしや装いにいち早く彩りを添える仕事にも才能を発揮していた。
会場には厳選された夢二の「かわいい」作品、250点が展示される。内容は、紙小物、和装小物、抒情画(少女のためのイラストレーション)、少女雑誌、絵本など幅広い。また夢二自身にとって「かわいい」存在だった、恋人たちと彼女をモデルにした作品も登場する。
夢二の「かわいい」モチーフや、大正ガールズの特徴を知ることで、大正時代の社会背景も読み解ける。夢二画に込められた「かわいい」とは何か、そして夢二が展開した「かわいい」の役割について考える機会となるだろう。
◆会場
竹久夢二美術館
(東京都文京区弥生2-4-2)
◆会期
2016年3月31日(木)~6月26日(日)
◆開館時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
◆休館日
月曜日(ただし 4/19~5/8 は無休)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ
「夢二といえば、はかなげな美人画が有名ですよね。それらは『美しい』という表現がぴったりですが、一方『カワイイ』ものも多く残していたようです。
『かあいい』という表現がカワイイ! 大正時代はいったいどんなものがカワイイものだったのでしょうか」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
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