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「デコ借景」展

11.28[土]~12.05[土] / 茨城県 / 拝借景

『デコる。愛でる。生きる。』 デコるとは、ものを自分の一部にする行為。

2015/11/26(公開:2015/11/26)

茨城の拝借景で開催されるアートイベント

このイベントは、「デコる」という行為にスポットを当てた展覧会。「オープンスタジオ取手2015」に合わせた11月28日(土)29日(日)12月5日(土)の凝縮された3日間だけの展覧会。

決して広いとは言えない一軒の借家である「拝借景」の内側・外側を、丸ごと作品で埋め尽くし、デコることになる。

作品を展示する箱としての借家でなく、借家をより美しく見せるために作品を展示する。作品で家を意識的にデコる。そんな試みもおもしろいのではないか、という考えに行きついたという。

デコるとは、既製品のままでは物足りない「もの」に対してひと手間加え、己だけのものとする。すなわち、ものを自分の一部にする行為なのだ。

11月某日、過去に拝借景に訪れたことがあり、何らかの連絡先が判明した方々に送られた「拝借景からのお手紙」。このお手紙に応える形で出品を決断してくれたのが今回の参加作家たち。

会期中には、デコる行為の先人であり、デコトラ界の走る伝説である「シルバーサタン」を展示会場の庭に迎え、異なるメディアでの共通するデコ愛を垣間見ることができるはず。作品でデコられた借家は、様々な住人、隣人または鑑賞者に愛でられ、単なる借家の存在を超え、やがて本当に意思を持ち始めるのかもしれない。

◆拝借景とは
美術家数人が居を構えていた文化住宅借家。初めは気軽な集まりの場であったが、ひとりの住人の留学をきっかけに展覧会「拝借景」を開催。その後、多様な展 覧会やディスカッション、アーティストインレジデンスなどを行い、周辺に居とアトリエを構える美術家のコミュニティハブとして機能し始める。
大家であり理解者であるキャサリン氏の厚意により、彫刻家でもある建築家の久保茂太による計画のもと、幾度もリノベーションを重ね、通常の借家とは異なる様相を持つ。

拝(感謝の心を以て)借(仮初めの場所に)景(新しい景色を見る)
ある場所がそこに属する人間にとって仮の場所、もしくは借りた場所であっても、その場所に何らかの価値を見つけ、付加価値を作り出す事。

◆参加作家
浅野香保里、浅野純人、阿部乳坊、有馬寛子、飯野哲心、市川ヂュン、伊藤園子、岩崎広大、植松サト子、海老原靖、近江ひかり、大絵晃世、大塩博子、荻原貴裕、奥村昂子、奥村直樹、海谷慶、海谷優李、河内啓成、川村元紀、木下拓也、桐生眞輔、葛谷允宏、久保ガエタン、久保茂太、黒坂裕、小出茜、郷治竜之介、小林真理江、椎葉聡子、杉本克哉、鈴木周造、住康平、_TATE_、傍嶋崇、髙倉綜介、髙倉吉規、高田絵美、立原真理子、田中一平、玉利美里、長尾幸治、二藤建人、塙龍太、林菜穂、潘逸舟、深澤雄太、藤木光明、藤林悠、松浦春菜、三原回、宮坂直樹、山内祈信、山元宣宏、米倉しおり、渡瀬愼也、渡辺秀亮
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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ
「確かに、既製品に対してデコるのは、自分のオリジナリティが試されますね。
借家そのものをデコるとは、とっても面白い発想です。
その発想が、実現したものは見たいですね」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 茨城県取手市井野1-8-1
会場 拝借景
開催日時 2015年11月28日~2015年12月05日 00:00~00:00
11月28日(土)、29日(日)、12月5日(土)計3日間

料金 無料
TEL/FAX /
MAIL haisyakkeino@gmail.com
参考URL http://haisyaku.jugem.jp/
ドレスコード
アクセス JR常磐線取手駅東口より徒歩13分、関東鉄道常総線西取手駅出口1より徒歩26分
駐車場
運営元

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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