田中武 個展「夜咄はこれから」
11.30[土]~12.22[日] / 東京都 / イムラアートギャラリー東京
≪夜の欲望、がテーマ。夜という欲望が匂いたつ時間、人はどんな姿で己の欲望と向き合うのか?作家自身が、これこそが日本画だと考えるもの≫
2013/11/05(公開:2013/11/05)
東京・外神田のイムラアートギャラリー東京で行われる、田中武の個展イベント
イムラアートギャラリー東京で、田中武 個展「夜咄はこれから」が開催される。‘日本画’という言葉に疑問を呈する田中氏は、菱田春草の『兎に角日本人の頭で構想し、日本人の手で制作したものとして、凡て一様に日本画として見らるる時代が確かに来ることと信じている』という言葉を引用し、「作家自身がこれこそが日本画だと強く信じるものを、ただひたすらに打ち出していくこと」が重要だと語る。代表作の「十六恥漢図」シリーズでは、欲望に憑かれた女性が印相を結び、その周辺には、狩野派の粉本から引用した草花を配し、日本美術の伝統的な表現を受け継ぎながらも、西洋絵画の描法が下地となった現代的な絵画になっている。
この展覧会では、「十六恥漢図」シリーズの新作を含めた、夜の欲望がテーマの作品を展示する。夜という欲望が匂いたつ時間。人はどんな姿で己の欲望と向き合うのだろうか。それぞれの夜咄に耳を傾け、怪しいけれど身近な世界に浸る。
(2013年11月5日時点の情報)
Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「人は数えきれないほどの欲望を抱えて生きています。というか、人間の身体や、心そのものもある意味欲望で出来ていると言っても良いかもしれません。それらの欲望が、喜びとして輝く夜。内から湧いてくる欲望と、その先の悦楽。そんなものがテーマになっています。
絵の技法も従来の‘日本画’とは異なる面白いものです。これは個人的に雰囲気も、テーマもかなり気になりますね」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda #206 |
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会場 | イムラアートギャラリー東京 |
開催日時 | 2013年11月30日~2013年12月22日 00:00~00:00 |
料金 | |
TEL/FAX | 03-5817-8275 / |
参考URL | http://www.kalons.net/index.php?option=com_content&view=article&id=9915&catid=339&lang=ja |
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