私の劇場 2013－不条理な幻想劇への招待－｜イベント(10516)

私の劇場 2013－不条理な幻想劇への招待－

11.30[土]～12.11[水] / 東京都 / Bunkamura Gallery

≪30余名の作家達が創り出した非日常の世界が幕を上げて≫

2013/10/04（公開：2013/10/06）

東京の「Bunkamura Gallery」で開催される「劇場」がテーマのアート作品展示イベント

我々は「舞台」という限定空間にて演じられる様々な物語に心惹かれます。
その場所では日常から隔離された美しくも儚い世界が存在しています。

ですが、非日常の空間と時間であるはずのこの場所は人間が持つ共通感覚から生まれるという側面もあります。
劇場という場所は視認する事象ではない「思想」と「欲望」が交じる世界が、形となって出現する場所であり、観客を魅了します。

今回のイベントタイトルである「私の劇場」は、宇野亜喜良キュレーションとして実施された展覧会が由来となっています。
今展ではその潮流を継続させた30余名の作家達が、己の「劇場」をテーマとして平面・立体作品を通じ、表現してくれます。

アーティスト達はキャンバスや支持体を「舞台」として、絵筆や己の体を使用して頭の中に思い描いたイメージを現実に昇華させています。
この中で「物語」が創造され、モチーフは登場人物と化し、多種多様な技法を用い演出を施します。
そうしてステージがじょじょに出来上がっていくのです。

こうしてその劇場全てが作家自身によって完成させられ、舞台の幕は上がります。
そこで我々は観客の一員として彼らの世界い飛びこむ事になります。

各々の作品は舞台装置のように並べられ、そこではリアルな虚構が展開されるのです。
現世から分離された不条理な世界が繰り広げられ、耽美な幻想劇に誘います。

いまだ我々が知らない感覚を求めて劇場に足を運ぶように、作家たちのオリジナリティが込められた世界観を知るために会場へ足を運びましょう。

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ：せり
「それぞれの作家がそれぞれの世界を表現する、という意味では、確かにアートも劇場。
それを観る我々にその舞台を感じ取る感性があれば、新しい世界はいくらでも幕を開けます」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所	東京都渋谷区道玄坂2-24-1
会場	Bunkamura Gallery
開催日時	2013年11月30日～2013年12月11日 10:00～19:00
料金
TEL／FAX	03-3477-9174 /
MAIL
参考URL	http://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/131130mytheater.html
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