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「渡辺千尋-復刻の聖母-」展

11.30[土]~02.09[日] / 東京都 / 練馬区立美術館

≪“セビリアの聖母”復刻作品登場!≫

2013/11/02(公開:2013/11/02)

東京の練馬区立美術館で開催される銅版画家「渡辺千尋」氏の作品展示イベント

銅版画家「渡辺千尋」(わたなべ・ちひろ/1944~2009)氏は、東京に生まれて長崎に育ちます。
1963年に桑沢デザイン研究所に入学し、グラフィックデザインや挿絵、装丁の仕事に携わった後に1978年に銅版画と出会います。そしてビュランでの制作を開始しました。

1979年に「第47回日本版画協会展」に初出品し、「日本版画協会奨励賞」を受賞しました。
その後は銅版画家として勢力的に活動し、チェコ国立版画美術館に「《象の風景》シリーズ」が買い上げとなりました。
銅版画家として活動している一方、『ざくろの空―頓珍漢人形伝』(1994年、第1回蓮如賞受賞)などを著し、文筆家としても活躍しています1996年には長崎県の高来群有家町(現・南島原市)の依頼で16世紀末頃の銅版画《セビリアの聖母》の復刻に着手しました。

その道程は『殉教の刻印』(2001年、第8回小学館ノンフィクション対象優秀賞受賞)としてまとめられています。そして2009年に没するまで、多方面での制作活動を行っています。

今回のイベントでは、復刻の《セビリアの聖母》に注目し、渡辺千尋の画業を紹介していきます。


◆関連イベント(いずれも事前申込不要です)
・ゲスト・トーク・・・12/21日(土曜)14:00~1時間程度 中林忠良氏(東京芸術大学名誉教授・版画家)
・舞踏・・・12/25日(水曜)14:00~1時間程度 出演:吉本大輔(舞踏 天空揺籃)、高橋理通子、石川慶 
・担当学芸員によるギャラリー・トーク 日程:1/11日、2/1日(土曜)14:00~30分程度

(2013/10/22 時点の情報)
>さらに読む

Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:せり
「日本では最初期と言える銅版画『セビリアの聖母』復刻作品が観られます。
この作品の原図は、もともとスペインのセビリア教会にある壁画だそうです。

実は日本にこの壁画の写しがやってきたのは、とっても古い時代なんだとか」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都練馬区貫井1丁目36番16号
会場 練馬区立美術館
開催日時 2013年11月30日~2014年02月09日 00:00~00:00
料金
TEL/FAX 03-3577-1821 /
MAIL
参考URL http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/tenrankai/watanabe.html
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