五線譜に描いた夢─日本近代音楽の150 年
10.11[金]~12.23[月] / 東京都 / 東京オペラシティ アートギャラリー
≪この150年で、日本人の`音楽’はどのように作られてきたか?≫
2013/10/16(公開:2013/10/16)
東京・新宿の東京オペラシティ アートギャラリーで行われる、音楽にまつわる展示イベント
日本人が初めて西洋音楽に触れたのは、幕末・明治のことであった。それから150年。現代の思想、文化にも繋がる大転換期を経験した日本人。この展覧会は、文化史を軸にして、日本人が西洋音楽をどのように受け入れ、音楽とどのように向き合い、自分達たちの音楽を作ってきたかを辿るものになっている。これにより、日本人にとっての音楽とは何かを考える試みになっている。
明治学院大学図書館付属日本近代音楽館には、およそ50万点の資料が保管・公開されている。今回は同館所蔵の資料の中から厳選された資料、日本各地の博物館、資料館、図書館の他、個人が所蔵する資料も加えたおよそ300点が展示される。このように日本近代音楽の歩みをたどることは初めての試みである。
展示内容は、楽譜、楽器、書簡、公演プログラム、レコード、絵画などの、幅広い資料で構成される。さらに、時代ごとの雰囲気を感じられるよう、映像でその時代を伝えるコーナーを、4つのセクションに分けて設けている。時代ごとの変化を詳細に映し出す構成により、150年という歴史を駆け抜けているように感じられる。
実際の音楽を自分の耳で聴くことで、視覚だけでなく、聴覚を通じて音楽の歴史を体感出来る。激動の日本を生き、五線譜に描いた夢は、いまの私たちの心にどのように受け継がれているのだろう。
<展示内容>
I. 幕末から明治へ、
II. 大正モダニズムと音楽、
III. 昭和の戦争と音楽、
IV. 「戦後」から21世紀へ、
<展覧会に関連したミニコンサート>
・第1回 幕末・明治の器楽曲
・第2回 明治のうた
・第3回 西洋の音・日本の響き
>さらに読む
Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「日本の近代化と共に成長してきた、日本における西洋音楽。150年という長い時間と、激動のなか、時代ともに移り変わってきました。その変遷を感じることが出来ます。時代ごとの音楽、映像で日本を振り返る意味もあります」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都新宿区西新宿3-20-2 |
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会場 | 東京オペラシティ アートギャラリー |
開催日時 | 2013年10月11日~2013年12月23日 00:00~00:00 |
料金 | ・一般 1,000(800) 円 ・大・高生 800(600) 円 ・中・小生 600(400) 円 ※( )内は15名以上の団体料金 |
TEL/FAX | / |
参考URL | http://www.operacity.jp/ag/exh157/index.html |
ドレスコード | |
アクセス | http://www.operacity.jp/access/ |
駐車場 | |
運営元 |
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