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2014/04/11(公開:2014/03/13)

赤松陽構造と映画タイトルデザインの世界

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東京国立近代美術館フィルムセンターで映画タイトルデザイン界の第一人者である、赤松陽構造氏の業績を振り返るイベントが行われる。

赤松陽構造氏は、映画「東京裁判」や「ゆきゆきて、神軍」のタイトルデザインで注目を集めた。今まで黒木和雄、北野武、黒沢清、阪本順治、周防正行監督の作品など、400を超える映画にタイトルを提供している。

この展示イベントでは、赤松氏が今までに手掛けたタイトルデザイン、実際に使用している仕事道具などが展示される。無声映画時代から現代にかけての、書家、画家、グラフィックデザイナー、イラストレーターなどによってデザインされた映画タイトルを通じ、日本の映画タイトルデザインの歴史を紹介する。


<赤松氏によるタイトル>
東京裁判(1983年、小林正樹監督)
ゆきゆきて、神軍(1987年、原一男監督)
ウォーターボーイズ(2001年、矢口史靖監督)
美しい夏 キリシマ(2002年、黒木和雄監督)
アントキノイノチ(2011年、瀬々敬久監督)
横道世之介(2013年、沖田修一監督)
タイトル原画 『Dolls』(2002年、北野武監督) 
など

<展示内容>
・映画のタイトルデザインとは
・日本の映画タイトルデザインの歴史
・赤松陽構造の映画タイトルデザイン
・赤松陽構造の仕事部屋

特別展示:赤松陽構造作品集(映画の名作の数々など、編集技師・宮島竜治氏の編集による赤松氏のタイトル作品集を常時ビデオ上映)


<関連イベント>
・赤松陽構造氏による自作タイトル解説
2014年4月26日(土)15:00~

・赤松陽構造氏+阿部亙英氏(編集技師)トーク
2014年6月28日(土)

・映画タイトルデザインの歴史
2014年8月2日(土)


<開催日時>
2014年4月15日(火)~8月10日(日)
11:00~18:30(入室は18:00まで)
休室日 月曜、5月27日(火)~5月29日(木)



(2014年4月11日時点の情報)