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2014/04/11(公開:2014/04/08)

鈴木広志 「スクいのlAST rESORT」

イベントの写真

作者の「鈴木広志」氏は、服飾を学んだ後、アントワープ滞在を経てコラージュやインスタレーションなどを駆使して、絵画やアート作品の存続価値を問うような作品を制作していました。

昨年「伊豆の長八」という伝統芸術の鏝絵の名工との出会いを果たし、裏サイトのあるネットアイドルとの偶発的邂逅より啓発されて、新たなる表現方法を模索するようになったといいます。

このイベントは、「漆喰」を使った傀儡のような空虚さと、しっとりとした質感を合わせ持った「漆喰スカルプチャ」と、テクノロジー時代の低体温なヴィーナス像が描かれた「過受胎ペインティング」の二つの作品群を一堂に展示します。

彫刻と絵画の二つの手法によるフィールドを駆け廻る多元的な思索が提示されているようです。

作品が提供する双方向の、様々なスクイ・・・つまり救済(Salvation)や、救い(save)、助ける(help)、さらに訪問してくれた人から多様なイマジネーションやエネルギーを掬い(scoop)、深層心理や空間に巣食う(haunt)占拠(squat)といった多種多様なアクションのよりどころとなる魂のリゾート地的な場所として機能しています。

この「スクイ」に対するおぼろげな希望が灯るリゾート地の実現を記念し、このイベント期間中、この場をより活性化させるために、アーティスト及びゲストの方々とのトークイベントが予定されています。

◆オープニングパーティー・・・・4/12日 17:30~20:00まで
(食)ソウダルアによるミライをスクわれるような質感のお料理が用意されている?
ケータリングのテーマは「素敵な違和感」

◆時間
月曜日~金曜日 12:00~19:00、土曜日・日曜日 11:00~19:00

(2014/4/11 時点の情報)