2014/03/30(公開:2014/03/27)
かないくん展 谷川俊太郎 (写真右) 松本大洋(写真左)
生きているだれもが、やがて死にます。
それは、どういうことなんだろう。
パルコミュージアムで、「死ぬとどうなるのか」をテーマにした展覧会が行われる。詩人・谷川俊太郎氏が一夜で文章をつづり、漫画家の松本大洋さんが2年かけて絵を描いた絵本『かないくん』。
この展覧会イベントでは、原画、ラフスケッチ、未公開の「本番とは別バージョン」の絵が展示される。また、『かないくん』の文を書いた谷川俊太郎さんの、死に関する詩の展示や、ビデオインタビュー、『かないくん』グッズの販売などが行われる。また、トークイベントも開催予定。
‘死’を中心にしたとき、一体どんなものが見えてくるのだろうか。
<展示内容(予定)>
※一部変更になる場合あり
・ 『かないくん』原画28点とラフスケッチ。着色後に松本大洋さんが描きなおした、別バージョンの絵の展示
・絵本『かないくん』ができるまで
・谷川俊太郎さんの死の詩と解説
・ ビデオインタビュー「死んだらどうなるか、考えたことがありますか?」
・フォトコーナー
○会場デザイン:祖父江慎(コズフィッシュ)
○企画制作 :東京糸井重里事
<開催日時>
2014年5月16日(金)~2014年6月2日(月)
10:00~21:00 ※最終日は18:00閉場
(2014年3月27日時点の情報)