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引き裂かれる光 ブルー・カタストロフィー [むらさき] レッド・イリュージョン

長野のセゾン現代美術館で開催されるアーティスト三浦雅士氏のアート展示イベント


◆図書館。そこは死者の言葉が敷き詰められた場所。
図書館という場所は、時に「死の空間」「あの世の空間」という風に捉えられる事があります。

で、あれば「美術館」という場所も、「死の空間」「あの世の空間」という風に捉えられる事ができます。

アートを創り出した作家達。その多くは美術館という場所に自らの作品が飾られ、美術史の中で永く永く伝えられていく事を願う事でしょう。

彼らにとって、自らの作品の行きつく場所。それは「死の空間」であり「あの世の空間」が目標ということになります。

「死」とは何か。

「永遠」とは何か。

「現在」とは？
「記憶」とは？

美術館に充満しているものは、こうした様々な「問い」なのかもしれません。



◆関連イベント
・三浦雅士氏(文芸評論家)ギャラリートーク「図書館と美術館」・・・7/13日(土) 14：00～
ゲスト: 柴田元幸(翻訳家)　
・「魂の現象学」日時：8/24日(土) 14：00～　ゲスト：鷲田清一(哲学者)　
・「視覚空間・死・言語空間」：9/14日(土) 14：00～　ゲスト：吉増剛造(詩人)　
各日定員３0名、先着順です。


◆休館日・・・木曜
◆12月～4月下旬まで休館です。
※8月は無休

（2013/6/26 時点の情報）