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2013/06/08(公開:2013/06/08)

セクセロイテン Sechseläuten:スイス

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Sechselautenは、スイスのチューリッヒ市で行われる伝統的な春のお祭り。

藁で作った大きな雪だるま(Boogg)が、春の始まりを歓迎するために燃やされる。何千もの見物人が、チューリッヒのオペラ・ハウスの前の「Sechselautenwiese」のルートに沿って通りを埋め尽くす。また、伝統的なコスチュームを身に着け、馬の背に乗った地元のギルド・メンバーがパレードをする。


このイベントは、ツンフトとよばれる職人組合(ギルド)の祭りにその起源をもつ。“春祭り“セクセロイテン”は、昔時計がなかったころ、くミュンスターの鐘が時を告げていた。その際、夏の労働時間が終わるのが6時だったことから、春の到れを告げる祭りとして6時(Sechsセクス)の鐘の音(Läutenロイテン)となった。6時に、Boogg(ベーグ、冬のシンボルのオバケ)は、藁でつくった大きな雪だるまで、元々カーニバル・シーズンに現れる、茶目っ気があり子供たちを驚かせる覆面をした人物だったという。



(2013年6月8日時点の情報)