2013/02/10(公開:1970/01/01)
落語の舞台を歩く【基礎編】上野を知れば、落語がもっと楽しくなる!
江戸落語における登場回数の双璧をなすという上野と浅草。
今回のイベントでは、上野にスポットをあて、散策を楽し盲と思います。
徳川家の菩提寺として整備されている上野の寛永寺の往時の様子を、
古地図とともに訪ね歩いていきます。
さらに、豪華絢爛な造りをした徳川家墓所の勅額門、寛永寺の大部分を消失させた上野戦争の銃撃跡、京都の清水寺をみたてて建てられた清水観音堂、上野のお山の中においても一段と小高い摺鉢山、不忍池の歴史といった、歴史上重要なポイントや落語に頻出してくるスポットを、小気味良いお話と一緒に丁寧に巡っていきます。
「落語に興味はあるんだけど、歴史がわからないから難しくって…」と感じてしまう初心者の方から、「落語は好きだけど、イマイチ時代背景がわからないところも・・・」という上級者の方々や落語研究会所属の方まで、幅広くお楽しみいただける「まち歩き」となります。
なお、ご参加前に、落語『お富の節操』をお聴きいただくと、より当日のまち歩きを楽しめます(強制ではございません)。