2012/07/16(公開:1970/01/01)
石見銀山 羅漢寺(島根)
宗派は高野山真言宗で、阿弥陀如来を本尊とする。1751~1763年の宝暦年間に、石見銀山付役人となった中山庄兵衛賀光、中場五郎左衛門定政が観世音寺の月海浄印に帰依した。彼らは、浄印の発願によって、石窟五百羅漢を作った。これは石見銀山で亡くなられた方々や、祖先の霊を供養するためである。たくさんの人々の寄進によって、1766年(明治3年)に25年かけて完成した。
イベニアスタッフ:なずな「五百羅漢を守るために建てられたお寺です。月海浄印が、初代住職となりました」