2012/02/20(公開:1970/01/01)
静岡 堂ヶ島 天空洞
凝灰石が侵食されて出来た長さ147メートルの洞窟。天井部分に穴が開き、窓のように外の景色が見られる。洞窟には船で入れるので、中からそとの景色を見ることが出来る。1935年(昭和10年)国の天然記念物に指定された。暗い洞窟の中に光が差し込み、そこだけ明るくなっている神秘的な光景が見られる。
イベニアスタッフ:なずな
「与謝野鉄幹と与謝野晶子夫妻が、堂ヶ島を訪れた際に読んだ短歌を紹介します。
鉄幹この旅で肺炎を患い亡くなったそうです。
『島の洞 御堂に似たりて 舟にして 友の法師よ 参れ心経』与謝野鉄幹
『堂ヶ島 天窓洞の 天窓を 光りてくだる 春の雨かな』与謝野晶子」