2011/10/10(公開:1970/01/01)
八日市大凧まつり
八日市大凧揚げは国の無形民俗文化財に指定されている。その歴史は古く300年にわたり、発祥は江戸時代らしい。過去のイベントでは240畳もの大きな凧が揚げられたこともある。これは日本一の大きさであった。凧の上部分に魚や鳥などのを墨で描いて、下の部分に赤色で文字を書いて、上下で意味を持つ「判じもん大凧」として知られる。例えば上が鯉、下が「美」という文字だと「恋は美しい」ということになる。また、凧は風の抵抗を避けるため、珍しい切抜き工法で作られている。その他にも色や形がさまざまな凧が揚げられる。