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ル・コルビュジエと20世紀美術

08.06[火]~11.04[月] / 東京都 / 国立西洋美術館

≪ル・コルビジェが設計した空間の中で、コルビジェの作品を鑑賞≫

2013/08/14(公開:2013/08/14)

東京都・上野の国立西洋美術館で行われるル・コルビジェの展覧会イベント

ル・コルビュジエは20世紀を代表する建築家である。そのル・コルビジェの展覧会が上野の国立西洋美術館で行われる。ル・コルビュジエ(1887-1965)は、国立西洋美術館の本館を設計した建築家であり、絵画、彫刻、版画、タピスリー、映像など、幅広い分野で活躍した芸術家である。毎日彼は、午前中はアトリエで絵画制作をし、午後は設計事務所で仕事をするなど異なるアート領域を往復したクリエイターであった。

今回の展覧会はパリのル・コルビュジエ財団、ル・コルビュジエの美術作品の世界有数のコレクションを持っている成建設株式会社が協力し開催される。このイベントの一番の特色は、ル・コルビュジエの絵画、彫刻などを、彼自身が設計した国立西洋美術館という空間の中で鑑賞出来る点である。彼は生前「諸芸術の綜合」を主張した。それをこのイベントで確かめることが出来る。コルビジェの美術作品と、建築空間は実際にどのように響きあうのだろうか。

また、ル・コルビュジエの美術作品の他、彼と深い関わりがあった同じ時代の芸術家たちの作品も展示される。「レスプリ・ヌーヴォー(新精神)」を唱えた時代、盟友のオザンファン、レジェ、リプシッツ。コルビジェが強い関心を寄せていたキュビスムの芸術家たちピカソ、ブラック、グリス、レジェ、ローランス。コルビジェが注目したボーシャン、デュビュッフェ、ルイ・ステールなど異色の画家たちの作品も丹治される。それらの作品を通じ、モダニズムの枠にとらわれることなく、芸術と言う一つの大きな視野で創造の根源を探ろうと試みたル・コルビュジエの独自の芸術観が垣間見えるかもしれない。

イベント期間中には演会も予定されている。


会期・・・2013年8月6日(火)~2013年11月4日(月・休)
開館時間・・・9:30~17:30、 毎週金曜日は9:30~20:00
※入館は閉館の30分前まで
※休館日:月曜日(ただし、8月12日、9月16日、23日、10月14日、11月4日は開館)、9月5日(木)、17日(火)、24日(火)、10月15日(火)


(2013年8月14日時点の情報)
>さらに読む

Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:なずな
「ル・コルビジェ設計の国立西洋美術館を世界遺産に、という動きもありますね。これだけ大規模、なコルビジェ展はなかなかないです。また、彼自身が設計した建物の中で行われるという事にも注目です」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都台東区上野公園
会場 国立西洋美術館
開催日時 2013年08月06日~2013年11月04日 00:00~00:00
料金 ・一般420円(210円)、大学生130円(70円) ※常設展の観覧券で観覧可能 ※( )内は20名以上の団体料金 ※高校生以下、18歳未満、65歳以上は無料(学生証、年齢確認できるものを提示) ※心身に障害のある方および付添者1名は無料(障害者手帳提示) ※FUN DAY開催日 8月10日(土)、11日(日)観覧無料 ※毎月第2・第4土曜日、文化の日 11月3日 観覧無料
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