常世の虫
07.31[水]~08.13[火] / 東京都 / 銀座ニコンサロン
≪時は大化の改新前。日本史上初めての宗教弾圧事件≫
2013/06/15(公開:2013/06/15)
東京の銀座ニコンサロンで開催される、写真家「原芳市」氏による「常世の虫」事件をテーマにした写真展示イベント
◆大化の改新が行われた年は645年。
その前年に巻き起こったのが日本史上初めての宗教弾圧事件と言われる「常世の虫」。
これは、日本書紀に記載された事件です。
現在の静岡県にいた「大生部多」という男が、「アゲハチョウ」の幼虫を信奉し、これを拝み踊ることで長寿と富が得られると説きました。その話は人々に浸透し、急激に勢力を増していきました。
しかし、葛野の秦河勝がこの「常世の虫」を奉っている教団を危惧し、この勢力を鎮圧したと言います。
作者である「原芳市」 氏は、この事件を不思議な思いで読んだそうです。
すなわち「その長さ四寸余、その大きさ頭指許の如し。その色、緑にして、黒点あり。その顔、全養蚕に似たり…」という虫に魅了されたのです。
この常世の虫は、15年という歳月の間、作者の頭の中で生き、夏ともなれば虫が蠢き、語っていたといいます。
◆最終日・・・15:00まで
◆休館日・・・8/10日・11日
(2013/6/6 時点の情報)
◆大化の改新が行われた年は645年。
その前年に巻き起こったのが日本史上初めての宗教弾圧事件と言われる「常世の虫」。
これは、日本書紀に記載された事件です。
現在の静岡県にいた「大生部多」という男が、「アゲハチョウ」の幼虫を信奉し、これを拝み踊ることで長寿と富が得られると説きました。その話は人々に浸透し、急激に勢力を増していきました。
しかし、葛野の秦河勝がこの「常世の虫」を奉っている教団を危惧し、この勢力を鎮圧したと言います。
作者である「原芳市」 氏は、この事件を不思議な思いで読んだそうです。
すなわち「その長さ四寸余、その大きさ頭指許の如し。その色、緑にして、黒点あり。その顔、全養蚕に似たり…」という虫に魅了されたのです。
この常世の虫は、15年という歳月の間、作者の頭の中で生き、夏ともなれば虫が蠢き、語っていたといいます。
◆最終日・・・15:00まで
◆休館日・・・8/10日・11日
(2013/6/6 時点の情報)
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Comment紹介者コメント
イベにスタッフ:セリ
「個人の欲求をストレートに叶える信仰で、民衆にしてみれば、
ある意味わかりやすかったのかもしれません。
信仰が始まったのは今でいう富士川の近く。
人々はこぞって財産を棄て、食べ物を道に並べて
『新たな冨が入ってきた』と唱えたのだとか。
その信仰は都にまで及び、民衆が害を被る為、
秦河勝に討伐されました。
不思議な事件です」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都中央区銀座7-10-1 STRATA GINZA 1F |
---|---|
会場 | 銀座ニコンサロン |
開催日時 | 2013年07月31日~2013年08月13日 10:30~18:30 |
料金 | 無料 |
TEL/FAX | 03-5537-1469 / |
参考URL | http://www.nikon-image.com/activity/salon/ |
ドレスコード | |
アクセス | |
駐車場 | |
運営元 |
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