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「不可思議な遊戯」展

06.04[火]~06.15[土] / 東京都 / スパンアートギャラリー

≪研ぎ澄まされたエロティックによる幻想の世界≫

2013/05/30(公開:2013/05/19)

東京の「スパンアートギャラリー」で開催される「エロティック」「ユーモア」「ファンタジー」がテーマの様々なアーティストの作品展示イベント


◆人それぞれが共感する部分もあれば、異なる部分もあるであろう「エロティック」「ユーモア」「ファンタジー」といった感覚。
それらを追求うしていけば行くほど、そうした感覚は異なるものに変わっていく。

「美」と「醜」。「愛」と「憎」。「喜」と「悲」。「エロティック」には・・・そう、ユーモアがある。
ただし、全ての作家がこの両者を表現できるとは限らない。
異なる要素を作品中に含めている、様々な作品に面白さが見いだせるだろう。

作品を見つめる受手は実に多様であるため、作家の意図とギャラリー、そして観覧者の思考が一致することはある意味稀なのではないだろうか。

ただし、見る人間によって、全く異なる感情やイメージが湧く、ということは、その作品が極端、極限の表現であるとも言えるかもしれない。

過剰とも言える表現は、余計なものをそぎ落とした存在とも言える。
作家の持っている執念、執着とも言えるこだわりが、その作品の表現に現れている。

ただ「裸の女」が描かれているだけで、エロティックは生まれない。
そこにある存在感と、それを受け取る視点があって初めて「エロティック」ひいては「幻想」を生む。
性的な要素を含んだ内容を、自然に可愛らしく、美しく、儚く表現する面白さは確かに存在する。
余計なものがそぎおとされた結果、また異なる要素が付随したりする様も、また趣深い。
>さらに読む

Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:セリ
「エロティックな要素が含まれた作品でも、
執念をもって創られたものには、
圧倒的な迫力が存在します。

それが一体どこから来るのかわからないまま、
様々な表現をぶつけられると、なんだか
見知らぬお酒をグイグイ飲んだような気分になります。

それが、段々と身体に回っていって・・・」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都中央区銀座2-2-18 西欧ビル1F
会場 スパンアートギャラリー
開催日時 2013年06月04日~2013年06月15日 11:00~19:00
料金 無料
TEL/FAX 03-5524-3060 /
MAIL
参考URL http://www.span-art.co.jp/exibition/201306mystery_play/index.html
ドレスコード
アクセス 歩き:東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅2番出口から歩いて1分
駐車場
運営元

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