天に近づくところ
05.07[火]~05.13[月] / 東京都 / ニコンサロンbis新宿
≪静かなる祈りの世界≫
2013/04/19(公開:2013/04/19)
東京の「ニコンサロンbis新宿」で開催される、写真家「齋藤正明」氏の天主堂(カトリック教会の聖堂)をテーマにした写真作品展示イベント
◆日本におけるキリスト教は、1549年にフランシスコ・ザビエルによってもたらされました。
当初は、各地にて受け入れられたキリスト教ですが、江戸幕府によって1613年に禁教令が発せられると、弾圧の対象となってしまいます。
その迫害によって、多くのキリシタンが殉教しました。
その弾圧迫害から逃げ延びるべく、多くのキリシタンが九州西部、長崎外海地方、五島列島などに移動していきます。
時は流れ、1873(明治6)年に禁教令が廃止となります。
数百年の時を超え、再度、信仰の喜びを取り戻したキリシタン達は、乏しい資材を投じ、祈りの拠点である、天主堂(カトリック教会の聖堂)を建立していきます。
天主堂は、長崎、熊本といった九州各地をはじめとして、西日本に多く存在しています。
天主堂が持つ、独特の佇まいには、自身の内面と向き合い、天に祈った多くの人達の想いが体現されているようです。
今回のイベントでは、長崎をメインとした西日本各地の天主堂および周辺を9年という歳月をかけて撮影した写真を、モノクロームマットプリントを紹介します。
◆会期中無休
◆最終日・・・15:00まで
(2013/4/15 時点の情報)
◆日本におけるキリスト教は、1549年にフランシスコ・ザビエルによってもたらされました。
当初は、各地にて受け入れられたキリスト教ですが、江戸幕府によって1613年に禁教令が発せられると、弾圧の対象となってしまいます。
その迫害によって、多くのキリシタンが殉教しました。
その弾圧迫害から逃げ延びるべく、多くのキリシタンが九州西部、長崎外海地方、五島列島などに移動していきます。
時は流れ、1873(明治6)年に禁教令が廃止となります。
数百年の時を超え、再度、信仰の喜びを取り戻したキリシタン達は、乏しい資材を投じ、祈りの拠点である、天主堂(カトリック教会の聖堂)を建立していきます。
天主堂は、長崎、熊本といった九州各地をはじめとして、西日本に多く存在しています。
天主堂が持つ、独特の佇まいには、自身の内面と向き合い、天に祈った多くの人達の想いが体現されているようです。
今回のイベントでは、長崎をメインとした西日本各地の天主堂および周辺を9年という歳月をかけて撮影した写真を、モノクロームマットプリントを紹介します。
◆会期中無休
◆最終日・・・15:00まで
(2013/4/15 時点の情報)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:セリ
「光を色に帰るステンドグラスの美しい光景も、
モノクロームでは、静かな影になります。
300年以上もの迫害に耐え抜いた信仰の証である天主堂。
決して裕福ではない信者たちが、それでも資金を拠出して
創り上げたものです。
強い想いが実現させた建物と思うと、
感慨深いものがありますね・・・」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都新宿区 西新宿1-6-1 新宿エルタワー28階 |
---|---|
会場 | ニコンサロンbis新宿 |
開催日時 | 2013年05月07日~2013年05月13日 10:30~18:30 |
料金 | |
TEL/FAX | 03-3344-0565 / |
参考URL | http://www.nikon-image.com/activity/salon/ |
ドレスコード | |
アクセス | |
駐車場 | |
運営元 |
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