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パラモデル「パラの模型 / ぼくらの空中楼閣」 

02.16[土]~05.06[月] / 東京都 / メゾンエルメス

≪永遠に続く、仮想空間での模型遊び≫

2013/02/24(公開:1970/01/01)

東京のメゾンエルメスで開催される「パラモデル」の新作インスタレーションイベント

◆「パラモデル」とは、プラレール・ミニカーなどの玩具を使った空間構成展示を行うアートユニットです。
今回紹介されるのは、その「パラモデル」の新作インスタレーションとなります。

パラモデル・・・・林泰彦(1971年生まれ。2001年京都市立芸術大学構想設計専攻卒業)と中野裕介(1976年生まれ。2002年同大学院日本画専攻修了)によって2001年に結成されたアートユニットとなります。
活動として、国内外の美術館でサイトスペシフィックな作品発表を行っています。

アートユニット名の「パラモデル」とは、制作哲学を示すキーワードであり、これまでの展覧会や作品タイトルにも頻出しています。
「パラ」とは接頭語であり、パラドックス、パラレル、パラメーター、パラサイト、パラダイスといったワードを示唆しており、「モデル」は模型や設計図を連想させています。
これら二つのワードを組み合わせた造語であり、これによって、彼らが創り出すインスタレーションもより広い可能性をもたらすと言えるでしょう。
建築パーツより構成された世界は極度にコード化されてゆく現代を暗示しています。
また、無限に再構成を続ける都市や有機体の如く、新たな広がりを続けています。

今回の展示では、東京の中心にあるるガラスブロックに覆われているビルの中で、各々の手法によって、「都市」の姿を読み解き、その中で妄想を育みました。
空間がどこまでも模型化されていったインスタレーション。仮囲いシートにあらわれる空中楼閣のようなドローイング、想像が創造を呼び起こし、幻影チックな印象を来場者にもたらします。

それぞれに違うタイトルでありますが、2人のアーティストによる作品は部分であり、全体にもなりつつ、パラワールドを組み立てていきます。

(2013/2/4 時点の情報)
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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:セリ
「部分から全体を想像するイマジネーション。
これがあれば、世界はどこまでも広がっていき、
また容易に組み立て直すことができます。

楽しそうですが、頭が押しつぶされそうでもあります」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都中央区銀座 5-4-1
会場 メゾンエルメス
開催日時 2013年02月16日~2013年05月06日 11:00~20:00
料金 無料
TEL/FAX 03-3569-3611 /
MAIL
参考URL http://www.art-it.asia/u/maisonhermes/LApJShCeRYuiax4nIQdc
ドレスコード
アクセス 歩き:地下鉄銀座駅B7出口すぐ
駐車場
運営元

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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