日本の水彩画
02.07[木]~03.17[日] / 山口県 / 下関市立美術館
≪日本の歴史における水彩画―“大きな水彩画”と“小さな水彩画”≫
2013/02/24(公開:1970/01/01)
山口の下関市立美術館で開催される「水彩画」をテーマにした作品展示イベント
◆水彩画は、日本人にとって、視覚の近代化に貢献した媒体と言えます。
この水彩画の「近代発祥の地」である下関で、改めて「日本の水彩画」を観ていくイベントです。
展示では、幕末~昭和前半期という約80年に渡る時代を対象として、記憶、記録、構想にいたるまで、画材としての水彩画の機能に注目します。
さらに、日本における水彩画を集約した二つの様相である“大きな水彩画”および“小さな水彩画”を対比してみていきます。
昭和の戦前期に、中西利雄らの活動によって、油彩画に並んだ自立ジャンルとして確立されています。こうした流れで生まれた水彩画を大きな水彩画」と呼ぶならば、それ以前の幕末~明治~大正までの水彩画は「小さな水彩画」ともいうべきものとなるでしょう。
今回は、そうした時代時代における水彩画の在り様を辿っていき、日本近代美術の輪郭を見ていきます。
◆関連イベント
・講座1 「近代日本絵画の中の水彩画」・・・2/17日(日曜日) 14:00~
・講座2 「水彩画手引書に見る絵画観」・・・3/3日(日曜日) 14:00~
※講師:岡本正康(下関市立美術館学芸員) @下関市立美術館・講堂 ※聴講無料(両日とも)
◆休館日・・・月曜日(祝日と重なった場合は開館します)、年末年始、展示替期間
(2013/1/10 時点の情報)
◆水彩画は、日本人にとって、視覚の近代化に貢献した媒体と言えます。
この水彩画の「近代発祥の地」である下関で、改めて「日本の水彩画」を観ていくイベントです。
展示では、幕末~昭和前半期という約80年に渡る時代を対象として、記憶、記録、構想にいたるまで、画材としての水彩画の機能に注目します。
さらに、日本における水彩画を集約した二つの様相である“大きな水彩画”および“小さな水彩画”を対比してみていきます。
昭和の戦前期に、中西利雄らの活動によって、油彩画に並んだ自立ジャンルとして確立されています。こうした流れで生まれた水彩画を大きな水彩画」と呼ぶならば、それ以前の幕末~明治~大正までの水彩画は「小さな水彩画」ともいうべきものとなるでしょう。
今回は、そうした時代時代における水彩画の在り様を辿っていき、日本近代美術の輪郭を見ていきます。
◆関連イベント
・講座1 「近代日本絵画の中の水彩画」・・・2/17日(日曜日) 14:00~
・講座2 「水彩画手引書に見る絵画観」・・・3/3日(日曜日) 14:00~
※講師:岡本正康(下関市立美術館学芸員) @下関市立美術館・講堂 ※聴講無料(両日とも)
◆休館日・・・月曜日(祝日と重なった場合は開館します)、年末年始、展示替期間
(2013/1/10 時点の情報)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:セリ
「いわゆる水彩絵具で描かれた作品が水彩画。
日本では、幕末以降に海外より移入されましたが、
その後は衰退しており、
改めて中西利雄(1900~1948)たちが、
水絵研究グループ『蒼原会』を発足し、
後進を育て、盛り上げていった歴史があります」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 山口県下関市長府黒門東町1-1 |
---|---|
会場 | 下関市立美術館 |
開催日時 | 2013年02月07日~2013年03月17日 09:30~17:00 |
料金 | 一般・・・800円/大学生・・・600円 (20名以上の団体料金は、一般640円/大学生480円) |
TEL/FAX | 083-245-4131 / |
参考URL | http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/bijutsu/2012watercolor.html |
ドレスコード | |
アクセス | 歩き:山陽新幹線「新下関駅」からタクシー約10分、バス約20分、マリンランド行き「美術館前」で降りる |
駐車場 | |
運営元 |
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