「報道写真の先駆者―写真家 名取洋之助展」
02.09[土]~03.24[日] / 富山県 / ミュゼふくおかカメラ館
≪激動の時代のリアル。報道写真への情熱≫
2013/02/24(公開:1970/01/01)
富山のミュゼふくおかカメラ館で開催される、報道写真家の先駆者「名取洋之助」氏の写真作品展示イベント
◆名取洋之助は、1930年代の日本において、まだ若い身でありながら「報道写真」と呼ばれる最新写真の文化を導入した人物です。
名取が外遊していたアメリカにて、グラフ誌「LIFE」の日本人で初めての契約写真家として活動を行いました。
また、大戦終了後、「岩波写真文庫」の為日本全国を取材してまわりました。
また、ヨーロッパのロマネスクに魅了され、写真集を上梓。
日本のみならず、世界で活躍した人物でしたが、52歳という若さで病没します。
死の直前まで、カメラを離さず、世界を巡り続けました。
対外宣伝グラフ誌「NIPPON」以外にも、報道写真発表を行うステージとして携わった刊行物は、時代時代を象徴しています。
写真編集として関わった「写真の読みかた」においては、現在でも写真関係者の必携書として受け継がれています。
同じく写真家である「木村伊兵衛」「土門拳」、そしてデザイナー「河野鷹思」「亀倉雄策」達とも仕事をした名取の功績は、当時高い評価を受けましたが、その活躍は専ら報道写真の編集者およびプロデューサーとして残り、当人が卓越した写真家なことはあまり知られていません。
◆今回のイベントでは、1930年代~1960年代におけるヨーロッパ、日本、中国を舞台に撮影された作品が紹介されます。激動の時代において、写真家「名取洋之助」の括目した世界をご覧ください。
◆展示数・・・140点
◆休館日・・・月曜日(祝日除く)、2/12(火)、3/21(木)
◆名取洋之助は、1930年代の日本において、まだ若い身でありながら「報道写真」と呼ばれる最新写真の文化を導入した人物です。
名取が外遊していたアメリカにて、グラフ誌「LIFE」の日本人で初めての契約写真家として活動を行いました。
また、大戦終了後、「岩波写真文庫」の為日本全国を取材してまわりました。
また、ヨーロッパのロマネスクに魅了され、写真集を上梓。
日本のみならず、世界で活躍した人物でしたが、52歳という若さで病没します。
死の直前まで、カメラを離さず、世界を巡り続けました。
対外宣伝グラフ誌「NIPPON」以外にも、報道写真発表を行うステージとして携わった刊行物は、時代時代を象徴しています。
写真編集として関わった「写真の読みかた」においては、現在でも写真関係者の必携書として受け継がれています。
同じく写真家である「木村伊兵衛」「土門拳」、そしてデザイナー「河野鷹思」「亀倉雄策」達とも仕事をした名取の功績は、当時高い評価を受けましたが、その活躍は専ら報道写真の編集者およびプロデューサーとして残り、当人が卓越した写真家なことはあまり知られていません。
◆今回のイベントでは、1930年代~1960年代におけるヨーロッパ、日本、中国を舞台に撮影された作品が紹介されます。激動の時代において、写真家「名取洋之助」の括目した世界をご覧ください。
◆展示数・・・140点
◆休館日・・・月曜日(祝日除く)、2/12(火)、3/21(木)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:セリ
「ヨーロッパの報道写真、そしてその編集を日本に定着させる
ことに活躍した人です。
報道写真が持つ、リアルさによるメッセージ性の高さを重視しました。
ただ、芸術性を重視した写真は軽んじていたようです」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 富山県高岡市福岡町福岡新559 |
---|---|
会場 | ミュゼふくおかカメラ館 |
開催日時 | 2013年02月09日~2013年03月24日 09:00~17:00 |
料金 | 一般600円、大・高校生300円、小・中学生100円 ※20名以上の団体は2割引 ※土日祝日は高校生以下無料 |
TEL/FAX | 0766-64-0550 / |
参考URL | http://www.camerakan.com/ |
ドレスコード | |
アクセス | 歩き:JR北陸本線福岡で降りて、歩いて5分 |
駐車場 | |
運営元 | ミュゼふくおかカメラ館 |
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