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森村泰昌モリエンナーレ/まねぶ美術史

09.22[土]~10.28[日] / 富山県 / 高岡市美術館

2012/09/19(公開:1970/01/01)

 美術家の森村泰昌(1951年生まれ)は、セルフポートレイト(自画像)の手法により自らの身体を作品に取り込むことで、「モナリザ」やマリリン・モンローのような世界の名画や有名人を表現する作家として知られます。それは、幼少よりら親しんだ様々な名作や、次々に生まれる日本の新しい美術の動向などに影響を受け、それらを“まねぶ(まなぶ)”ことから始まりました。
 本展は、森村自身の芸術活動と、日本を中心とする戦後現代美術の歩みをシンクロさせながら、森村が影響を受けたアーティストの作品を、その影響のもとに森村が子供時代あるいは学生時代に制作した作品とともに展示し、それらと出会った当時の思い出を語るテキストなどとともに紹介します。森村というフィルターを介して形成された個人美術史を俯瞰することで、森村芸術の源泉を味わうだけでなく、1950年代以降に新しい美術の動向として紹介された歴史に残る著名な作品を鑑賞しながら、戦後日本の美術を“まなぶ”ことができる展覧会です。森村の体験と同じ年代にあたる小・中・高校生・大学生をはじめ、過ぎ去りし当時を振り返る大人たちまで必見の展覧会です。

○関連イベント
1)大学・高校生に語るモリエンナーレ・ギャラリートーク
 講師 森村泰昌氏
 日時 9月22日(土)午後2時~
 場所 企画展示室
 内容 富山大学芸術文化学部と富山県立高岡工芸高等学校の学生たちを交えてのトーク
 ※一般の方の聴講も可能です[要観覧券]

2)ギャラリーツアー
 講師 安達博文氏(画家、富山大学芸術文化学部教授)、橋本文良(版画家、当館副館長)
 日時 10月13日(土)午後2時~
 場所 企画展示室
 ※どなたでも聴講できます[要観覧券]

3)ドキュメンタリー特別上映会
 美術家・森村泰昌の1996年以降の歩みを、作家本人の映像作品をふくめた岸本康監督によるドキュメンタリー映像でご覧いただきます。
・上映スケジュール  いずれも午後2時~、各日1回限り上映[鑑賞無料]
 9月23日(日) Chap.0+2(合計64分)
>さらに読む

住所 富山県高岡市中川1-1-30
会場 高岡市美術館
開催日時 2012年09月22日~2012年10月28日 09:30~17:00
料金  一般800円(前売・団体・65歳以上 640円)、高校・大学生500円(団体400円)、小・中学生200円(団体160円)   ※団体は20人以上   ※小・中・特別支援学校生は土・日・休日は2割引   ※身体障害者・精神障害者保健福祉・療養など各種手帳をお持ちの方は、および付き添いの方(1名)は半額です。手帳をご持参ください。
TEL/FAX 0766-20-1177 / 0766-20-1178
MAIL info@e-tam.info
参考URL http://www.e-tam.info/
ドレスコード
アクセス JR北陸本線:「高岡駅」より   徒歩:20分(高岡駅・正面改札口より北東約2km)   バス:加越能バス「高岡駅前発①のりば」の「高岡市役所・高岡市民病院・厚生連病院方面」へ乗車「工芸高校前」バス停下車、徒歩1分/または、「高岡駅前発①のりば」の「石瀬循環線」へ乗車「中川」バス停下車、徒歩2分 JR氷見線:「越中中川(えっちゅうなかがわ)駅」下車、徒歩2分
駐車場 2時間まで駐車料金無料 2時間を超えると30分ごとに100円 車高制限2.2メートル ※大型バスなどでご来館の場合はお問い合わせ下さい。 ※高岡文化の森駐車場は無料です。
運営元 主催/(公財)高岡市民文化振興事業団・高岡市美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会

※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。

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