どういう意味かわかるかな? 『幕末から明治の諷刺画』
09.05[水]~11.16[金] / 東京都 / 国際基督教大学湯浅八郎記念館
2012/08/09(公開:1970/01/01)
東京・三鷹の国際基督教大学湯浅八郎記念館で開催される「諷刺画」をテーマにした資料展示イベント
◆諷刺画・・・それは、その時々の情勢や庶民の興味対象・精神性などを知ることが出来る貴重な資料です。特に、1897年(慶應三年)10月に行われた大政奉還に1898年4月の江戸城が開城する時には江戸で多種多様な「諷刺画」が出版されています。
「諷刺画」といっても、その時々で様々な工夫が見られます。特に直接的な表現を避ける為のアイディアが多く込めれています。
例えば、相撲や水鉄砲などで競い合う子供達が描かれている構図は、一見政治などとは無関係なようで、その実、子供達の着物柄や旗などに描かれた「家紋」に藩の特産品といったもので、それぞれの位置づけがわかります。
見て、頭をひねって、納得できる、面白い『諷刺画』を堪能して下さい。
(2012/8/1 時点の情報)
◆諷刺画・・・それは、その時々の情勢や庶民の興味対象・精神性などを知ることが出来る貴重な資料です。特に、1897年(慶應三年)10月に行われた大政奉還に1898年4月の江戸城が開城する時には江戸で多種多様な「諷刺画」が出版されています。
「諷刺画」といっても、その時々で様々な工夫が見られます。特に直接的な表現を避ける為のアイディアが多く込めれています。
例えば、相撲や水鉄砲などで競い合う子供達が描かれている構図は、一見政治などとは無関係なようで、その実、子供達の着物柄や旗などに描かれた「家紋」に藩の特産品といったもので、それぞれの位置づけがわかります。
見て、頭をひねって、納得できる、面白い『諷刺画』を堪能して下さい。
(2012/8/1 時点の情報)
Comment紹介者コメント
イべニアスタッフ:セリ
「『諷刺画』・・・戯画とか、カリカチュアとも言いますね。
まあ、昔からあるパロディ作品ですが、
昔のは、世情や、政治などに、強烈な不満があっても、
中々口に出して言えない為に、
こうしたシニカルな技術が磨かれてきたのかもしれません。
反骨精神が見て取れて、とっても面白いです。
風刺画と言えば、海外の人が日本について描いたものなども
ありますね。
ある意味ムッとするようなものも多いのですが、
当時はそういう風に見られていた、という意味で
これはこれで面白いですよ」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都三鷹市大沢3丁目10-2 |
---|---|
会場 | 国際基督教大学湯浅八郎記念館 |
開催日時 | 2012年09月05日~2012年11月16日 10:00~17:00 |
料金 | |
TEL/FAX | 0422-33-3340 / |
参考URL | http://subsite.icu.ac.jp/yuasa_museum/ |
ドレスコード | |
アクセス | 歩き:JR中央線三鷹駅/武蔵境駅南口より小田急バス「ICU行」終点下車(武蔵境駅南口よりタクシーで10分程度) |
駐車場 | |
運営元 | 湯浅八郎記念館 |
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