ヨーロッパの芸術家達を驚かした技法 「KATAGAMI Style──世界が恋した日本のデザイン」(京都)
07.07[土]~08.19[日] / 京都府 / 京都国立近代美術館
2012/04/01(公開:1970/01/01)
京都の京都国立近代美術館で開催される、かつて世界に影響を与えた日本の伝統工芸「型紙」をテーマにした展示イベント
◆19世紀末~20世紀頭、西洋に伝来した日本の美術工芸品から、「型紙」をピックアップした展示会。19世紀後半には日本の美術品・文化は万国博覧会などで紹介され、驚きを持って迎えられます。ヨーロッパの芸術家達は、精緻な技術、デザイン、斬新な構図など、大きな影響を受け、それを作品に反映させました。その影響を指してジャポニズムと呼びます。
ジャポニズムで有名なのは、絵画の分野の「浮世絵」などです。そして工芸の世界では、今日まで注目される機会はあまりありませんでした。
その工芸の分野のうち「型紙」が今回の展示の主役です。日本の着物の制作、染織品の文様染といった特殊な表現に使用されてきた伝統工芸「型紙」は、海を渡って当時の美術工芸改革運動に影響をを及ぼしました。
日本の型紙が海外に渡り、日本での用途「染織」を超えた解釈により、新たな境地を切り開く様を400点の作品から見ていきます。
◆休館日・・・月曜日(ただし7月16日と8月13日は開館です)
(2012/3/30 時点の情報)
◆19世紀末~20世紀頭、西洋に伝来した日本の美術工芸品から、「型紙」をピックアップした展示会。19世紀後半には日本の美術品・文化は万国博覧会などで紹介され、驚きを持って迎えられます。ヨーロッパの芸術家達は、精緻な技術、デザイン、斬新な構図など、大きな影響を受け、それを作品に反映させました。その影響を指してジャポニズムと呼びます。
ジャポニズムで有名なのは、絵画の分野の「浮世絵」などです。そして工芸の世界では、今日まで注目される機会はあまりありませんでした。
その工芸の分野のうち「型紙」が今回の展示の主役です。日本の着物の制作、染織品の文様染といった特殊な表現に使用されてきた伝統工芸「型紙」は、海を渡って当時の美術工芸改革運動に影響をを及ぼしました。
日本の型紙が海外に渡り、日本での用途「染織」を超えた解釈により、新たな境地を切り開く様を400点の作品から見ていきます。
◆休館日・・・月曜日(ただし7月16日と8月13日は開館です)
(2012/3/30 時点の情報)
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Comment紹介者コメント
イべニアスタッフ:セリ「型紙と言っても、洋服を作る紙ではないです。着物の生地とかの文様を染める為のものですので、お間違えの無いよう。1000年の歴史を持つ伝統工芸で、江戸時代から明治時代まで非常に盛んでした。昭和の頃には国の伝統工芸品に指定されています。
型紙によって創り出される着物模様は、とても人の手で創り出したとは思えないほど精巧なものです。1つの型紙で1色。と言う事は色が沢山ある場合は下手すると数百の型紙が必要なることも・・・」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町 |
---|---|
会場 | 京都国立近代美術館 |
開催日時 | 2012年07月07日~2012年08月19日 09:30~17:00 |
料金 | 一般・・・1400(1200)円 大学生・・・高校生 1000円 小中学生・・・500円 ※( )内は前売料金 |
TEL/FAX | 075-761-4111 / |
参考URL | http://katagami.exhn.jp/ |
ドレスコード | |
アクセス | 歩き:JR・近鉄京都駅前(A1のりば)から市バス5番 岩倉行「京都会館美術館前」で降りる 歩き:地下鉄東西線「東山」駅で降りて、歩いて10分 |
駐車場 | |
運営元 | 京都国立近代美術館、日本経済新聞社 |
※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。
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