ヨーロッパの芸術家達を驚かした技法 「KATAGAMI Style──世界が恋した日本のデザイン」(東京)
04.06[金]~05.27[日] / 東京都 / 三菱一号館美術館
2012/04/01(公開:1970/01/01)
東京の三菱一号館美術館で開催される、世界に影響を与えた日本の「型紙」をテーマにした展示イベント
◆19世紀末~20世紀頭でヨーロッパに伝えられた日本の美術工芸品から、「型紙」をピックアップしました。かつて19世紀後半には日本の美術品は万国博覧会などから、珍しい手法として西欧で注目されます。西洋のアーティスト達にとって、デザイン、精巧な技術、斬新な構図などは彼らの作品にも大きな影響を与えジャポニズムと呼ばれました。
このジャポニズムの内、絵画の分野では「浮世絵」などが大きく取り上げられていますが、工芸の世界では、今まで注目される機会が少なかったと言えます。
今回の主役・「型紙」。日本の着物を初め、染織品の文様染といった特殊な表現に使用されるこの伝統工芸が、西洋に渡り、当時の美術工芸改革運動に齎した影響を紹介していきます。
日本の型紙が海外に渡り、日本での用途「染織」を超えた解釈により、新たな境地を切り開く様を400点の作品から見ていきましょう。
◆休館日・・・月曜日(ただし4/30、5/21は開館)
(2012/3/30 時点の情報)
◆19世紀末~20世紀頭でヨーロッパに伝えられた日本の美術工芸品から、「型紙」をピックアップしました。かつて19世紀後半には日本の美術品は万国博覧会などから、珍しい手法として西欧で注目されます。西洋のアーティスト達にとって、デザイン、精巧な技術、斬新な構図などは彼らの作品にも大きな影響を与えジャポニズムと呼ばれました。
このジャポニズムの内、絵画の分野では「浮世絵」などが大きく取り上げられていますが、工芸の世界では、今まで注目される機会が少なかったと言えます。
今回の主役・「型紙」。日本の着物を初め、染織品の文様染といった特殊な表現に使用されるこの伝統工芸が、西洋に渡り、当時の美術工芸改革運動に齎した影響を紹介していきます。
日本の型紙が海外に渡り、日本での用途「染織」を超えた解釈により、新たな境地を切り開く様を400点の作品から見ていきましょう。
◆休館日・・・月曜日(ただし4/30、5/21は開館)
(2012/3/30 時点の情報)
Comment紹介者コメント
イべニアスタッフ:セリ「型紙は、かつてのヨーロッパでは、『浮世絵』と並び称された日本文化だったのですね。そのおかげで、世界各地の美術館や博物館に沢山の型紙が保管されています。
メトロポリタン美術館、ヴィクトリア&アルバート博物館、オルセー美術館、べルギー王立美術歴史博物館・・・
世界に影響を与えた日本文化を日本人が知らないというのも、おかしなものです」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都千代田区丸の内2-6-2 |
---|---|
会場 | 三菱一号館美術館 |
開催日時 | 2012年04月06日~2012年05月27日 10:00~18:00 |
料金 | 一般・・・1400(1200)円 大学生・・・高校生 1000円 小中学生・・・500円 ※( )内は前売料金 |
TEL/FAX | / |
参考URL | http://katagami.exhn.jp/ |
ドレスコード | |
アクセス | 歩き:東京メトロ千代田線「二重橋前」駅(1番出口)から歩いて3分 歩き:JR「東京」駅(丸の内南口)・JR「有楽町」駅(国際フォーラム口)から歩いて5分 |
駐車場 | |
運営元 | 三菱一号館美術館、日本経済新聞社 |
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