ハンブルク北ドイツ放送交響楽団 東京文化会館公演
05.28[月] / 東京都 / 東京文化会館 大ホール
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンというウィーン古典派を、古典を得意とするヘンゲルブロックが料理する。
モーツァルトのヴァイオリン・ソロは、名手クリスティアン・テツラフが務める。
指揮:トーマス・ヘンゲルブロック
管弦楽:ハンブルク北ドイツ放送交響楽団
ヴァイオリン独奏:クリスティアン・テツラフ
◆プログラム
「交響曲第70番 ニ長調」(ハイドン)
「ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216」(モーツァルト)
「交響曲第3番 変ホ長調 Op.55『英雄』」(ベートーヴェン)
(2012年3月10日時点の情報)
Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:はぎ
NDR交響楽団(ハンブルク北ドイツ放送交響楽団)といえば、僕のイメージはどうしても「ギュンター・ヴァントのオケ」になってしまう。知的でありながら熱く激しい牽引力をもった演奏は、ほかのどのオーケストラにも真似できないものだったと思う。その頃に較べるてみると、いまのNDRはだいぶ「あたたかみ」とか「柔らかみ」みたいなものを持つ響きになったような気がする。ヴァントの生み出したあの響きも懐かしいけれど、いまはいまで素晴らしいオーケストラだと思う。
僕は(個人的には)チェリビダッケをよく聴くくらいなので(EMIのCDならだいたい持っている)、音楽的にはむしろいまのほうが好きかもしれない。たぶんシリアスなクラシック・ファンなら怒りだすだろうけど、そういうやわらかみみたいなものはある意味「現代的」だと思うし、そういう音楽がとりわけ心に凍みるときっていうのは確かにある。カラヤンが聴きたいときもあれば、ハインツ・レグナーが聴きたいときもある。クレンペラーしか聴けない気分のとき(あまりないけど)もあれば、スヴェトラーノフじゃないといやなときだって…(以下省略)。
とにかく、時代にそって少しずつNDRは変化を遂げてきているのである。そして「いま」の彼らがいったいどのようなエロイカを生み出すのか。そういう目線で聴きにいくのもいいんじゃないかと思う。
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都〒110-8716 東京都台東区上野公園5-45 |
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会場 | 東京文化会館 大ホール |
開催日時 | 2012年05月28日~2012年05月28日 19:00~21:30 |
料金 | S席 20,000円 A席 16,000円 B席 13,000円 |
TEL/FAX | 03-3828-2111 / |
参考URL | http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1211471 |
ドレスコード | |
アクセス | 高速道路…首都高速1号上野線 上野出口 最寄り駅…山手線「上野」公園口 徒歩1分/東京メトロ銀座線「上野」7番出口 徒歩5分 |
駐車場 | |
運営元 |
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