大正ロマン昭和モダン展 ―竹久夢二・高畠華宵とその時代―
04.21[土]~07.01[日] / 兵庫県 / 神戸ファッション美術館
大正から昭和の「ロマンとモダン」あふれる大衆芸術約200点を展示
2018/04/19(公開:2018/04/13)
神戸ファッション美術館で行われる展覧会イベント
神戸ファッション美術館にて、春の特別企画「大正ロマン昭和モダン展 ―竹久夢二・高畠華宵とその時代―」が行われる。大正から昭和初期にかけての30年間は、日本文化と西洋文化が交じり合い、明治の日本には見られなかった新しい大衆文化が花開いた時代。
叙情的な女性像で一世を風靡した竹久夢二に続き、高畠華宵や蕗谷虹児など、甘美な少女像や少年像など独自の作風を展開して大正の大衆芸術を担った。
また、昭和に入る、岩田専太郎、中原淳一ら挿絵画家が活躍。さらに日本画や洋画、新版画、創作版画の作家たちも新たな表現を見出した。
同展では、竹久夢二・高畠華宵を中心に、蕗谷虹児、岩田専太郎、中原淳一、鏑木清方、伊東深水、橋口五葉など、大正から昭和にかけて活躍した画家たちの日本画、版画、挿絵原画、絵葉書、楽譜、装丁本などの作品約200点を展示。大正、昭和の『大衆芸術』に触れることができる。
<関連イベント>
1)講演会 大正ロマンの画家たち―夢二や華宵など―
・日時:4月29日(日)14:00~15:30
・講師:中右瑛氏(国際浮世絵学会常任理事・本展監修者)
・会場:4階 第1セミナー室
・定員:90名程度(参加無料、要申込・先着順)
2)ワークショップ 「筆で描き、彩り、楽しむ夢二のデザイン」
大正時代に大人気を誇った竹久夢二は、いわば現代のイラストレーターやデザイナーとも言える。今でも斬新でハイカラな、夢二のデザインを使って便箋や封筒を飾るワークショップ。
・日程:2018年5月13日(日)14:00~16:00
>さらに読む
Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ
「日本と西洋の文化が混ざり合うことで、現在の大衆文化の源とも言える表現活動が活発になった、大正時代から昭和初期。新たな表現が多く生まれました。大正から昭和にかけて活躍した画家の日本画、版画、挿絵原画、絵葉書から、大正ロマンと昭和モダンを紹介します」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 兵庫県神戸市東灘区向洋町2-9-1 |
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会場 | 神戸ファッション美術館 |
開催日時 | 2018年04月21日~2018年07月01日 10:00~18:00 (入館は17:30まで) |
料金 | 一般:500円 (400円) 大学生・65歳以上:250円 (200円) 高校生以下:無料 ※( ) 内は30名以上の団体料金 ※特別展と常設展の両方をご覧いただけます。 |
TEL/FAX | 078-858-0050 / 078-858-0058 |
参考URL | http://www.fashionmuseum.or.jp/ |
ドレスコード | |
アクセス | http://www.fashionmuseum.or.jp/info |
駐車場 | |
運営元 |
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