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都築響一『着倒れ方丈記 HAPPY VICTIMS』復刊記念 写真展

01.05[金]~01.29[月] / 東京都 / 代官山 蔦屋書店

ブランドにはまる人々とその服たちがものすごい圧迫感で迫る

2018/01/07(公開:2018/01/07)

代官山 蔦屋書店で開催される写真展イベント

都築響一の書籍『着倒れ方丈記 HAPPY VICTIMS』が10年ぶりに復刊し、代官山蔦屋書店で写真展「都築響一『着倒れ方丈記 HAPPY VICTIMS』復刊記念 写真展」が開催される。

復刊ドットコムと代官山 蔦屋書店のコンシェルジュが「書店に置きたくてもおけない重版未定の書籍を復刊させるシリーズ企画」の第5弾ということで、入手困難だった『着倒れ方丈記 HAPPY VICTIMS』が、オリジナルの魅力を活かしたまま、復刊を果たす。

◆『着倒れ方丈記 HAPPY VICTIMS』
これぞ現代日本のリアリズム、混沌と欲望うずまく小宇宙!
どうしてこんなに好きなのか。ブランドにはまる人々とそのブランドの服たちがものすごい圧迫感で迫りくる。世間体? 生活? 一切関係無し。ブランドコレクトは、俺たちのアイデンティティだ!

東京人のリアルな暮らしを捉えた写真集『TOKYO STYLE』をはじめとして、秘宝館、スナック、インディーズ演歌歌手といった「業界」が見向きもしない、名も無き人々の生き様や創作活動に光を当て、今なお国内外のロードサイドを巡る編集者兼写真家の都築響一氏。「着倒れ方丈記」は、「流行通信」誌上に1999年4月~2006年8月まで、約7年・全87回にわたって連載されていたものをまとめ、2008年に発売された写真と文章が対となる写真作品集。

シャネル、グッチ、エルメス、ツモリチサト、マルタン・マルジェラ、コム・デ・ギャルソン、アナスイ…。
クローゼットやタンス、部屋の隅々に、82にも及ぶファッションブランドの服をいっぱいに溜め込んだ、どこにでもいそうな普通な人たち総85人が誌面に登場する。
かれらが住む部屋も決して広いわけではない。持っている服を並べれると、部屋に並びきらないことも普通だ。食費を切り詰めてでも収集して、ごくごく普通の生活と一流のブランドとが混在している空間。所有者から感じられるどことなくアンバランスな魅力。
既存のファッションメディアには登場しない光景がそこにある。
この復刊を記念して、都築響一氏の幸せな犠牲者たち(=HAPPY VICTIMS)の写真展を開催。

作品集は展示期間中、代官山 蔦屋書店で先行発売。作品集購入した方には先着で、本編には未収録のコンテンツ(「ケイスケカンダ」の着倒れ君)を、本編同様のレイアウトにデザインした別紙にてプレゼント。

◆日時
2018年1月5日(金)~1月29日(月)
7:00~26:00
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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ
「ブランドを愛し、購入し、着て、また購入する。集めに集めたそのコレクションは、圧巻と言えますね。人の部屋というのは、入居者に許されなければ立ち入れない聖域。
十人十色の聖域が見られる写真展。とても興味ぶかいです」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都渋谷区猿楽町17-5
会場 代官山 蔦屋書店
開催日時 2018年01月05日~2018年01月29日 07:00~09:00
料金
TEL/FAX /
MAIL
参考URL http://real.tsite.jp/daikanyama/event/2017/12/-happy-victims.html
ドレスコード
アクセス
駐車場
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