世界で最も美しいサメ「ヨシキリザメ」とは何物なのか
09.17[土]~01.09[月] / 宮城県 / 仙台うみの杜水族館
日本で唯一の生体展示。水族館の挑戦を紹介
2016/10/05(公開:2016/10/05)
仙台うみの杜水族館で行われる「ヨシキリザメ」をテーマにした展示イベント
【特別展】世界で最も美しいサメ「ヨシキリザメ」とは何物なのか~仙台うみの杜水族館、挑戦3年目で分かったこと~
仙台うみの杜水族館では、2017年1月9日(祝・月)まで、「世界で最も美しいサメ」と呼ばれている「ヨシキリザメ」についての特別展を実施している。
ヨシキリザメは飼育実例が少なく、その生態の多くが謎に包まれている。仙台うみの杜水族館では開業前から長期飼育に挑戦し、現在日本で唯一生体展示をしている。今回の特別展では、ヨシキリザメと私たちとの深い関わりや、試行錯誤を重ねて飼育を通して分かってきたことを紹介する。さらに、ヨシキリザメをはじめ、様々なサメの歯の骨格標本も展示。
<ヨシキリザメとは?>
ヨシキリザメ
英名:Great blue shark, Blue shark
学名:Prionace glauca
メジロザメ科
世界中の海に広く分布しているサメ。長い頭部に流線型のスマートな体、大きく真っ黒な目が特徴的。英名で「ブルーシャーク」という名のとおり、鮮やかなインディゴブルーの背中と真っ白の腹部とのコントラストが大変美しいことから、最も美しいサメとも言われる。
しかし、その色は水から引き上げるとすぐにグレーに変色してしまうため、水中を泳いでいる時にしか見ることのできない美しさといえる。ヒレはフカヒレの原料になり、はんぺんやかまぼこなどの練製品としても活用されている。
<内容>
■日本唯一、ヨシキリザメの生体展示
仙台うみの杜水族館では、現在2尾のヨシキリザメを飼育中。青く美しいヨシキリザメは、世界三大漁場と知られる三陸の海と縁が深い生きもの。しかし、飼育事例はとても少なく、現在生きている姿を展示しているのは日本でここだけ。現在展示しているヨシキリザメの1個体は、6月21日に搬入され、同館での飼育日数を日々更新している。
(場所 :1階 大漁 宝のうみ)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ
「実は知らず知らずのうちに食べているかもしれないヨシキリザメ。とてもキレイなサメですね。日本で水揚されるサメ類の中では、最も多く水揚げされるのだとか。
古くから宮城県の人々と密接な関わりのあるサメですが、生きた姿を見ることはとても難しいそう。だからこそ、その姿を見ることができる貴重な機会です。飼育の経緯や行程、さらに地域文化を知る上でも意義が深いですね」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 宮城県仙台市仙台市宮城野区中野4丁目6番地 |
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会場 | 仙台うみの杜水族館 |
開催日時 | 2016年09月17日~2017年01月09日 00:00~00:00 |
料金 | |
TEL/FAX | / |
参考URL | http://www.uminomori.jp/umino/blue-shark/index.html |
ドレスコード | |
アクセス | http://www.uminomori.jp/umino/access/ |
駐車場 | |
運営元 |
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