本山智香子 個展
06.06[月]~06.25[土] / 東京都 / Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi
下着やレースで出来た鎧兜。服飾は武装することに似ている
2016/05/10(公開:2016/04/29)
Hideharu Fukasaku Gallery Roppongiで開催される本山智香子氏の作品展示イベント
Hideharu Fukaskaku Gallery Roppongiを舞台に、本山智香子氏の展示が開催される。本山氏は”モノ”と”ヒト”との関係を、冷静な視線で監視するような油画を描く作家。日常の暮らしの中に溢れている「モノ」と「ヒト」の関係性を様々な距離感で観察し、そこで得られた「答え」を絵としていく。
溢れるモノに囲まれつつ、圧迫感を感じて逃げ出していくようなヒトの感情。逆にモノに囲まれることで、一時の安心感を獲得するヒトの気持ち。そうした気持ちを周辺の日常的なモノで表現した作品を制作する。
今回のイベントは、作者のモノに対して感じる新たな疑問と、それに対する答えを感じさせる作品が出てくる。
本山氏は「服飾は武装することに似ているのではないか」と語る。
「ヒトが”身につけるモノ"とは、”身につけるこコト”によって価値を見出し,めまぐるしく変化する摩擦から身を守るための防御行為ではないだろうか。また、防御だけにはとどまらず攻撃という視覚への訴えも同時に行われている。何故人は服を着る(武装する)ということに急き立てられてしまうのか。その問いを自問自答しながら制作している。」
◆日時
2016年6月6日(月)~2016年6月25日(土)
11:00~19:00(最終日17:00 迄)
日・祝休廊
◆場所
Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi
(東京都港区六本木7-8-9 深作眼科ビル1F・B1)
(2016/4/23 時点の情報)
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ
「文化的に決まった服を着ることで得られる安心感は確かに存在します。逆に自らの存在感を出すためにに、とても小さな事にこだわったり、ブランドにこだわったりしますね。
人によってはそれが命にかかわるくらい大事な事もあるのでしょう」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都港区六本木7-8-9 深作眼科ビル1F・B1 |
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会場 | Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi |
開催日時 | 2016年06月06日~2016年06月25日 11:00~19:00 (最終日17:00 迄) 日・祝休廊 |
料金 | |
TEL/FAX | 03-5786-1505 / 03-5786-1506 |
参考URL | http://www.f-e-i.jp |
ドレスコード | |
アクセス | 都営大江戸線六本木駅から徒歩2歩、 東京メトロ日比谷線六本木駅から徒歩3分 |
駐車場 | |
運営元 |
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