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ようこそ日本へ:1920‐30年代のツーリズムとデザイン 

01.09[土]~02.28[日] / 東京都 / 東京国立近代美術館 

「美しい日本」アピール。かつのての外客誘致キャンペーンの姿

2016/02/09(公開:2016/01/12)

東京国立近代美術館で開催される展示イベント

鉄道や航路などの交通網の整備が進んだことを背景として、第一次世界大戦後には世界的な海外旅行ブームの時代が到来していた。
シベリア鉄道との連絡による南満州鉄道の国際線化(1911年頃)やパナマ運河(1914年)の完成により、日本にも海外から観光客が押し寄せてくるようになっていた。

時の日本政府は、1930年に国際観光局を発足。「観光立国」をめざして外客誘致キャンペーンを展開し、画家やデザイナーを動員し「美しい日本」を対外的にアピールしていた。
こうした観光キャンペーンが功を奏し、また円安効果もあって1930年代中頃には外国人観光客は4万人を超え、その消費額は1億円を突破。すなわち観光産業が綿織物、生糸、人絹織物に次ぐ第四位の外貨獲得高を占める重要産業として大きく成長を遂げていた時代でもあった。

今回のイベントでは、ジャパン・ツーリスト・ビューローや国際観光局などの政府機関、また、日本郵船や大阪商船などの船会社が制作したポスター、グラフ誌、パンフレットなどを通じて、当時の日本の観光資源とそこから浮かび上がってくる日本のイメージを探る。

◆期間
2016/01/09~02/28
開館時間
10:00〜17:00(金曜は20:00まで) ※入館は閉館の30分前まで。

◆休館日
月曜(7月20日は開館)、7月21日(火)


(2015/8/1 時点の情報)
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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ
「現代においても、各国で観光客誘致合戦が進んでいますね。
日本においても2020年オリンピックを契機として、さらなる観光立国化の増進が図られているところです。

果たして、かつての先人がいかに日本をアピールしていたのか?
興味の尽きないところです」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都千代田区北の丸公園3-1
会場 東京国立近代美術館 
開催日時 2016年01月09日~2016年02月28日 10:00~17:00
(金曜は20:00まで) ※入館は閉館の30分前まで。

◆休館日
月曜(7月20日は開館)、7月21日(火)
料金 ・一般 430円(220円) ・大学生 130円(70円) *高校生以下および18歳未満、65歳以上、キャンパスメンバーズ、「MOMATパスポート」をお持ちの方、友の会「MOMATサポーターズ」、賛助会員「MOMATメンバーズ」会員の方、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。 *それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、会員証、障害者手帳等をご提示ください。 *( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
TEL/FAX 03-5777-8600(ハローダイヤル) /
MAIL
参考URL http://www.momat.go.jp/am/exhibition/visit_japan/
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