BORO(ぼろ)の美学 -野良着と現代ファッション
01.23[土]~04.10[日] / 兵庫県 / 神戸ファッション美術館
もったいないの極致お見せします!
2016/02/09(公開:2016/01/07)
神戸ファッション美術館で開催される展示イベント
古来から、世界中の人々は、限られた手元のわずかな端切れを繋ぎ、重ねて衣服や布類を、世代を越えて大切に用いてきた。日本においては襤褸(ぼろ)と呼ばれ、藍染麻布の幾重ものツギハギなどは、極限のダイナミックな美のひとつとして知られてきた。
近年ではBORO(ぼろ)として世界でも通ずる言葉として浸透しており、パリなどのハイファッション界でも注目を集めている。
今回のイベントでは、青森の民俗学者・田中忠三郎が、その生涯をかけて研究調査を重ねて収集した古民具等2万点の中より、国の重要有形民俗文化財である襤褸やこぎん刺し、菱刺しの魅力を約100点紹介する。
また、現在精力的に活躍中の日本のデザイナーから、特に「BORO」の美意識を確固たる姿勢で読み解いているkeisuke kanda(神田恵介)、matohu(堀畑裕之、関口真希子)、writtenafterwards(山縣良和)の三組のデザイナー作品と、廃棄される資材の特質を活かし日々用いる物へと昇華する、MODECOの作品を展示する。
さらに、トークショーやワークショップなども開催予定。詳細はHPにて確認。
◆料金
一般:500円 小中高65歳以上:250円
※先着2,500組5,000名様に東京・浅草のアミューズミュージアム入館券をプレゼント
※「神戸ゆかりの美術館」、「小磯記念美術館」へは入館券の半券提示により割引料金で入館できます。
※上記料金で特別展示とベーシック展示の両方をご覧頂けます
◆日時
2016年01月23日(土) ~ 2016年04月10日(日)
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Comment紹介者コメント
イべニアスタッフ
「 大量生産以前に、日常では当たり前だった「もったいない」の精神。
その象徴が『BORO』なのですね。
ファッションだと多くの人が認知さえしてくれれば、けっこうカッコいいのかもしれないな」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1 |
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会場 | 神戸ファッション美術館 |
開催日時 | 2016年01月23日~2016年04月10日 10:00~18:00 ※休館日:水曜日、4月4日(月)ただし4月6日(水)は開館 ※入館は17:30まで |
料金 | 入館料 一般:500円 小中高65歳以上:250円 ※先着2,500組5,000名様に東京・浅草のアミューズミュージアム入館券をプレゼント ※「神戸ゆかりの美術館」、「小磯記念美術館」へは入館券の半券提示により割引料金で入館できます。 ※上記料金で特別展示とベーシック展示の両方をご覧頂けます。 |
TEL/FAX | 078-858-0050 / |
参考URL | http://www.fashionmuseum.or.jp/ |
ドレスコード | |
アクセス | 歩き:六甲ライナー「アイランドセンター駅」で降りてすぐ 車:阪神高速神戸線「摩耶」・「魚崎」ランプから10分程度 |
駐車場 | あり(美術館隣接の神戸ファッションプラザ駐車場を利用) |
運営元 | 神戸ファッション美術館 |
※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。情報の利用に際しては、「利用規約」および「免責事項」をご確認ください。
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