耕心館企画展 ツジモトコウキ日本画展
11.14[土]~11.25[水] / 東京都 / 耕心館1階展示ギャラリー
東京ダルマが、新進気鋭の作家とコラボする!
2015/11/11(公開:2015/11/11)
東京の耕心館で開催されるアート展イベント
現代日本画の可能性を独創的に押し広げている若手作家、ツジモトコウキの作品展。煌びやかな極彩色で、『鯨(くじら)』『象(ぞう)』に代表される縁起物や神話的象徴性の強い動物たちを描いているアーティスト「ツジモトユウキ」。
しっかりとした輪郭線、モチーフはデフォルメされどこか生々しい肉感を伴い、あたかも我々の眼前に迫ってくるような存在感を放つ作品の数々。
紅白や金銀、鉱石由来の顔料などの“本物”の画材にこだわり、装飾的・平面的かつデザイン性の高い画面構成は琳派(りんぱ)の画家たちの美意識につながるものもあるという。
今回のイベントでは、瑞穂町内で手作りされた東京だるまにツジモトコウキが絵付けを施した作品を紹介する。
多摩地域は18世紀後半にはすでに織物の産地として有名で、多くの農家が養蚕を営み近代日本の発展に寄与してきた歴史を持つ。
生糸の良い「仕上がり」とだるまの「起き上がり」をかけて、養蚕農家では豊作・無病息災を祈り神棚にだるまを飾った。瑞穂町では現在も5軒のだるま農家が手作りで生産を行っている。
つまりこのイベントは、地域が受け継いできた伝統と若手気鋭作家の新しい感性が出会う要素を持っている。
日本画特有の古典的な芸術性を継承しつつ、独自の動物表現により“ポップ=同時代性”を追及するツジモトコウキの作品を楽しんでほしい。
◆日時
2015年11月14日(土)~2015年11月25日(水)
10:00~17:00
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ
「鮮やかな色合いは、繊細ながらも荒々しさを表現しており、みなぎる力を感じます。
見る人によってはかわいいと映るかもしれませんが・・・なんだか気合いが入りそうなイメージ」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都東京都西多摩郡瑞穂町大字駒形富士山317-1 |
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会場 | 耕心館1階展示ギャラリー |
開催日時 | 2015年11月14日~2015年11月25日 10:00~17:00 |
料金 | 入場料:無料 |
TEL/FAX | 042-568-1505 / |
参考URL | http://www.koshinkan.jp/ |
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