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幽霊塔へようこそ展 ―通俗文化の王道―

05.30[土]~05.31[火] / 東京都 / 三鷹の森ジブリ美術館

謎が謎を呼ぶ、江戸川乱歩の長編小説『幽霊塔』。『カリオストロの城』の元になった怪奇大ロマン。

2015/04/16(公開:2015/04/16)

三鷹の森ジブリ美術館で行われる展示イベント

江戸川乱歩による小説『幽霊塔』をテーマにした展示が行われる。

『幽霊塔』のもととなったのは、英国の作家A・M・ウィリアムスンが1898年に発表した小説『灰色の女』。翌年1899年に黒岩涙香が翻訳し、新聞連載小説『幽霊塔』として発表した。さらに38年後、昭和12年(1937年)には、江戸川乱歩が乱歩流の変化を加えて書き改めた。

中学生の頃にこの小説に出会った宮崎駿監督。主人公たちが織りなすロマンス、重要な舞台である時計塔の歯車や機構に憧れを抱き、深く記憶に刻まれたという。そこからアニメーション作品を作るようになり、劇場長編作品として初監督した映画「ルパン三世 カリオストロの城」('79)において、自分なりに考えた時計塔やロマンスを盛り込んで作品を生み出したという。

今回の展示の企画・構成は宮崎駿監督。60年ぶりに『幽霊塔』を読み直し、この小説は通俗文化の王道をゆくものであると思い至ったという。展示ではその理由を自身の描き下ろし漫画で解説している。

また、館内中央ホールには、宮崎監督デザインによる大きな「時計塔」が出現。その中にある螺旋階段を昇って展示室へ向うと、宝物が隠された地下迷宮を思わせる迷路が待ち受ける。迷路を抜けると、映画「ルパン三世 カリオストロの城」のジオラマが登場し、その舞台の構造についても紹介する。

物語の舞台としての"時計塔"を読み解きながら、怪奇大ロマンの世界をお楽しみください。


宮崎駿監督が中学生の頃読んで胸踊らせたという江戸川乱歩の小説『幽霊塔』を取り上げ、監督自身がその通俗的な面白さや作品の舞台となる“時計塔”を漫画パネルで紹介するもの。

企画・構成は宮崎自身。展示では、宮崎が『幽霊塔』を60年ぶりに読み直して「この小説は通俗文化の王道をゆくものである」と思い至った理由を、自身の描き下ろし漫画にて解説する。さらに、館内中央ホールには、宮崎監督デザインによる大きな「時計塔」が出現。その中の螺旋階段を昇り展示室へ向うと、宝物が隠された地下迷宮を思わせる迷路が待ち受けている。

迷路を抜けると、映画「ルパン三世 カリオストロの城」のジオラマが登場し、その舞台の構造についても紹介。物語の舞台としての“時計塔”を読み解きながら、怪奇大ロマンの世界にひたることが出来る。


<開催期間>
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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:なずな
「まずは『幽霊塔』を読んでから出かけたいですね。怪しくも魅力的なロマンを体験出来そうです。さらに時計塔や迷路まで出現するそうなので、かなり期待できます!」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 東京都三鷹市下連雀1丁目1-83
会場 三鷹の森ジブリ美術館
開催日時 2015年05月30日~2016年05月31日 00:00~00:00
料金 http://l-tike.com/ghibli
TEL/FAX /
MAIL
参考URL
ドレスコード
アクセス http://www.ghibli-museum.jp/howtogo/
駐車場
運営元

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