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おもろいもん出ましたんやわ展

03.14[土] / 三重県 / 県埋蔵文化財センター嬉野分室 学習棟

「平成」と書かれた平安時代の土器も!発掘したらこんなもんが出ましたんやわ~。

2015/03/13(公開:2015/03/12)

三重県・県埋蔵文化財センター嬉野分室で

三重県埋蔵文化財センターは発掘調査や研究成果を県民に分かりやすく紹介するためのイベントを定期的に行っている。

今回は公開考古学講座「三重を掘る第6回:三重の考古学最前線2014」と発掘成果報告会「おもろいもん出ましたんやわ@三重2014」を開催する。

松阪市和屋町の朝見遺跡で発見された、「平成」と書かれた平安時代中期(10世紀前半)の墨書土器片に注目が集まっている。これは櫛田川の氾濫を鎮めるための祭事に使われたと推定されるもの。

センターによると、土器片は長さ約12センチ、幅約10センチの大きさ。「平成」の墨書土器が出土したのは県内では初めてのこと。全国的に見ても非常に珍しいと想像される。当時の櫛田川の川底跡からは「保平」など、「平」の字が書かれた他の墨書土器片と一緒に見つかった。

その他、伊坂城跡(四日市市)で見つかった室町時代の火縄銃の玉、朝見遺跡からは平安時代の青銅鏡、野添大辻遺跡(大紀町)で発見された室町時代の小型供養塔、茶の湯の風炉(ふろ)など、15遺跡の約250点が展示される。


【公開考古学講座「三重を掘る」第6回 「三重の考古学最前線2014」】
3月14日(土)9:30~12:00まで
県内の遺跡調査から分かった最新の研究成果を、下記の内容と講師により報告。

・「北勢地域の前期古墳と埴輪 ~飛塚古墳の調査成果から~」
講師:三重県埋蔵文化財センター  相場 さやか(あいば さやか)

・「井戸に残された木の文化 ~堀町遺跡の調査成果から~」
講師:三重県埋蔵文化財センター  櫻井 拓馬(さくらい たくま)

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Comment紹介者コメント

イベニアスタッフ:なずな
「平安時代に『平成』!? オーパーツか!? と思いましたが、平成という言葉自体は昔からあったんですよね。

洪水への平穏無事を祈るために書いたと考えられるそうです。三重県を掘ったら出てきた、面白いものが紹介されます」

※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。

住所 三重県松坂市嬉野川北町501
会場 県埋蔵文化財センター嬉野分室 学習棟
開催日時 2015年03月14日~2015年03月14日 00:00~00:00
料金
TEL/FAX /
MAIL
参考URL http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/app/details/index.asp?cd=2015020371
ドレスコード
アクセス 近鉄「伊勢中川」駅下車、東口から徒歩15分
駐車場
運営元

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