蜷川実花:Self-image
01.24[土]~05.10[日] / 東京都 / 原美術館
初のセルフポートレイト中心の展覧会。「生身に近い、何も武装していない」特別な写真群
2014/10/28(公開:2014/10/26)
東京・原美術館で行われる蜷川実花の写真展イベント
国際的にも活躍している、写真家・蜷川実花による個展が、原美術館で開催される。極彩色の鮮烈な写真で知られる蜷川実花。最近では映画、ミュージックビデオなどの映像作品や、ファッションデザイナーとのコラボレーションなど、その活動の幅を広げている。独自のスタイルを貫きつつ、常に挑戦を続ける表現者として、多くの注目を集めているアーティストだ。
「蜷川カラー」と呼ばれるその色とともに、アイドル、モデル、花々の輝きを捉えた作品がポジティヴで開放的と評される。しかし一方で、華やかさや幸福感と隣り合わせにある、歪みや澱み、衰退の影や死の気配をも捉え続けてきた。
この写真展ではそのような闇や影の部分に目を向け、新境地を開いたシリーズ『noir』(2010 年‐)、川面に散る桜を一心不乱に収めた『PLANT A TREE』(2011 年)、初期から断続的に撮影してきたモノクロームのセルフポートレイトを中心に展観する。
「生身に近い、何も武装していない」と作家自身が語る、特別な写真群(=Self-image)を紹介する。蜷川実花作品の新たな魅力と出会うことが出来る。
【見どころ】
1. 蜷川実花、初めてのセルフポートレイトを中心とした展覧会。「生身に近い、何も武装していない」と作家自身が語る特別な写真群(=Self-image)。
2. 華やかで鮮烈な「蜷川カラー」のイメージとは異なる、新たな魅力を提示。
3. 元邸宅という原美術館の親密な空間を活かした展示構成。
【出品作品及び会場構成】
◆ギャラリー1:新作映像(作品名未定)
新作映像のインスタレーション。床から天井まで、室内全体に映像が投影される。鑑賞者は海中を浮遊しているかのような感覚に浸る。映像に併せて特別に、渋谷慶一郎が音楽を、サウンド・ジェネレートシステムを evala が手がけている。
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「蜷川実花さん、初めてのセルフポートレートを中心とした写真展。蜷川さんと言えば、いわゆる‘蜷川カラー’と言われるビビッドな世界観が思い浮かびますが、それとはまた違った作品を見ることが出来ます。インスタレーションなどもあるそう」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都品川区北品川 4-7-25 |
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会場 | 原美術館 |
開催日時 | 2015年01月24日~2015年05月10日 00:00~00:00 |
料金 | 一般 1,100 円、大高生 700 円、小中生 500 円/原美術館メンバーは無料、学期中の土曜日は小中高生の入館無料/20 名以上の団体は 1 人 100 円引 |
TEL/FAX | 03-3445-0651 / |
参考URL | http://www.haramuseum.or.jp |
ドレスコード | |
アクセス | ◆JR・京急「品川駅」高輪口より徒歩 15 分 ◆都営バス「反 96」系統「御殿山」停留所下車、徒歩 3 分 ◆京急「北品川駅」より徒歩 8 分 |
駐車場 | |
運営元 |
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