新世紀少女宣言 - 少女のための解放区
10.08[水]~10.15[水] / 東京都 / Bunkamura Gallery
≪アーティストによる、現代のガーリッシュ。等身大で生きる「少女」の今≫
2014/09/26(公開:2014/09/23)
東京のBunkamura Galleryで開催される「少女」がテーマのアート展示イベント
「少女」。それは普遍的だからこそ、観念的な存在でもあります。
その感覚は、しばしばアーティスト達を魅了し、文学や芸術に投影されてきました。
アーティスト達が己の幻想の中に「永遠の少女」を閉じ込めたように、「少女」は今までカタチなき神聖なものとして扱われてきました。
・・・ですが、現実においては少女が永遠の存在であることはできません。
心と身体が分離することを止められず、アイデンティティが定まらない葛藤。
子供にも、そして大人にもなりきれず、タイムリミットの中で危ういバランスを保つ存在。
そう、「少女」は一時のモラトリアムにしか存在できません。
「少女」が消費される21世紀において、他者の観念が想像している永遠の存在から、傷つきやすく自ら変容する存在へ・・・。
危うげに相反した感情とまっすぐに向き合いながら、時間の経過や社会に対して、少女は「少女」であり続けるために戦い続けています。
このイベントでは、20余名のアーティストたちが創造する「少女のリアリティ」をテーマとした平面・立体作品が紹介されます。
可愛らしく、でもネガティブな世界を詩/詞とメロディーでポップに表現しているバンド「アーバンギャルド」を率いる松永天馬のドローイング作品も展開予定です。
さらにトレヴァー・ブラウンとアーバンギャルドがコラボした本展限定のオリジナルグッズも販売!
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:せり
「自己にも他者にも傷つけられやすい存在です。
だからこそ、儚くて、多くの人を魅了してしまうのだと思います。
少女自身も強かに賢く。でもやっぱりか弱く無垢だったりして。
不可解ですよね」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 |
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会場 | Bunkamura Gallery |
開催日時 | 2014年10月08日~2014年10月15日 10:00~19:30 |
料金 | 入場無料 |
TEL/FAX | / |
参考URL | http://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/141008shinseiki.html |
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