Michael Hitoshi 写真展 Access
09.17[水]~10.05[日] / 東京都 / Tokyoarts gallery
上空2.000フィート。歴史のひとかけらをフィルムに閉じ込める戦いは続く。
2014/08/28(公開:2013/10/28)
東京のTokyoarts galleryで開催されるMichael Hitoshの写真作品展示イベント
自然光から、人工光へと移り変わる時間帯に、都市はいつもと違った角度と次元を魅せてくれる。まだ残る自然光の薄明かり、窓や屋根から漏れてくる光、街頭で作り出されるその時間帯、twilight(トワイライト)の瞬間。
その一瞬のためヘリコプターで被写体の上空へ。2.000フィートでホバリングしながら、時が来るのを静かに待つ。真下の建造物を見ていると、目が眩んで吸い込まれそうになる現象が起こる。
激しく揺れるヘリコプターから身を乗り出した瞬間から、始まる。
今回の展覧会イベントでは“NewYork”、“Chicago”、“JFK”。巨大都市が持つ現在という歴史を、とtwilightの幻想的な瞬間で切り取るため、アメリカで撮影が行われた。
テーマはAccess。アメリカの各都市を座標に置いて、そのポイントの一瞬を捉えている。眼下に広がる驚異的な建築物、毎秒変化していく光彩。真俯瞰から配置して、質感と立体間のある平面を作り出す。
ポイントとなる地域の最も効果的な表現を選び取る為、被写体の歴史を理解して、詳細にたどっていく作業が不可欠だったという。
世界最高水準の世界都市、ニューヨークの中心街であるマンハッタンの高層ビル群とネオンの光。アメリカ第2位の経済である金融都市・シカゴ、年間50以上の国から約5000万人もの乗客を受け入れる世界でも最も巨大な空港の一つであるジョンエフケネディ空港における航空機と建築物の織り成す空間。
歴史のひとかけらをフィルムに閉じ込める戦いは続く。
<開催日時>
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Comment紹介者コメント
イベニアスタッフ:なずな
「一瞬、自分が高いところから下を覗き込んでいるような錯覚に襲われます。高いところは苦手ではないはずなのに、クラクラします。
恐らくこの感覚は高度だけではなく、移ろいゆく光の不安定さの中で、その都市が持っている圧倒的な迫力を感じるからだと思います。
なんだか怖いけれど、目を離せなくなります」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
住所 | 東京都渋谷区東2-23-8 |
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会場 | Tokyoarts gallery |
開催日時 | 2014年09月17日~2014年10月05日 11:00~20:00 |
料金 | 無料 |
TEL/FAX | 03-6427-6665 / 03-6427-6664 |
参考URL | http://www.tokyoartsgallery.com/ |
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